名前はイェウン ページ2
ソンミン「かと言ってこのまま、ここに置いておくわけにもいかないしね…」
イェソン「おおっ？！」
リョウク「どうしたんですか？！」
イェソン「こいつ女だ！女！」
リョウク「よく分かりましたね？！」
イェソン「うん。オムツ捲ったからな。」
リョウク「ヒョン！！」
イェソン「だって男か女かわかんねえと育てらんねえじゃん？」
リョウク「育てるつもりですか？！」
イェソン「俺の子なんだろ？だったら育てるしかねえべ？なあ！イェウン！」
リョウク「イェウン？！」
イェソン「名前ねえと可哀そうだろ？イェソンの子供だからお前はイェウンだ！」
イェウンと名付けた我が子かもしれない赤ちゃんを抱き上げるイェソン。
ソンミン「でもヒョン。現実問題、ここでは育てられないよ？」
リョウク「実家のオンマに預けるとか？」
ソンミン「そんなことしたらもっと大変なことになっちゃうよ！」
リョウク「ヒョン、どうすんですか？」
イェソン「ん…」
リョウク「この際、ベビーシッター雇ったらどうですか？誰か口の堅そうな」
ソンミン「そんな都合のいい話なんてな…」
イェソン「あーっ！！」
リョウク「な、何？ヒョン？」
イェソン「心当たりならあるぞ！」
リョウク「え？！思い出したんですか？！母親！」
イェソン「違う！イェウンの預け先。」
リョウク「なんだぁ、そっちかぁ。」
ソンミン「ヒョン、どこに預けるの？」
イェソン「え？A。」
キュヒョン「はあ？！」
ソンミン「Aって、あの数カ月前までヒョンがつき合ってた元カノ？」
イェソン「ああ、あいつ看護師だし、なんとかしてくれそうだしな。」
キュヒョン「なんとかしてくれそうって、そんな無責任な！」
ソンミン「キュヒョン、落ち着いて！」
リョウク「そうだよ。ヒョン、一回連絡してみなよ。」
キュヒョン「…預かってなんかくれるもんか！」
飛び出すキュヒョン。
リョウク「ちょっとキュヒョン！」
ソンミン「ほっときな。で、ヒョン。ほんとに頼むの？」
イェソン「そうするしかねえしな。」
キャリーと一緒に置いてあったバッグを持って立ち上がる。
リョウク「ヒョン？どこ行くんですか？」
イェソン「Aんち。直接交渉してくるわ。」
宿舎を出て隣のマンションに向かうイェソン。
当たり前のように暗証番号を押して入って行く。
ラッキーアイテム
革ベルト
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Bovo(プロフ) - めっちゃ面白いですね！投稿してくださってありがとうございます(●´д`●) (2013年8月20日 22時) (
レス) id: 5a8ae2859e (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - 初恋・・・どうこうするとかなくても、どうしても忘れられない大切なものですよね^^でも、初恋、実らないと・・・困りますよね？(涙)実る初恋もありますように？(祈) (2013年2月20日 16時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - から元気？な兄さんの純情みたいのも、ｷﾞｭのいたたまれない辛い気持ちも、『私』の戸惑いもそれぞれに、痛くわかる気がします(涙)付き合う、別れた経緯が微妙な三人が身近に関わるのはどうしても難しいことだけど、みんな一番大切なものを見失わないとよいですね〜。 (2013年2月17日 10時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - うぅ(涙)辛いね・・・更新ありがとうございます^^ (2013年2月12日 22時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひかり♪さん» どうかな^_^; 勝手に私が脚色しているだけなので（汗） (2013年2月11日 0時) (レス) id: d094442924 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2012年6月16日 1時
