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26話 ページ30

町内会の皆が帰った後…


西「おい!お前!確か勝神だよな!!!」


『………そうですが、なにか?』


西「だよな!









“アテナ”だよな!」






「「「「「…はぁ?!」」」」」


『(なんで!いつ気づかれた!)』


日「アテナ?」


『…………なんのことで(影「とぼけんな」


だめだ

こりゃ逃げられないパティーンだ←キャラどしたの


影「思い出した。…………あの前衛の時のブロックの独特な構え方………









“バレー界のアテナ” 元弱小校を県大会まで連れて言った 勝利の女神 ………だろ?」


『…確かにかげではそう言われたけど………私はそんなに立派なもんじゃない。』


日「なんで?プレーもめっちゃうまいし、いいやつだし立派じゃないなんてないじゃん!」







「「(どっちだよ、)」」
と突っ込んでいたのは気にしない…………ウン






『………裏切ったんだよね、仲間を』


月「あれはしょうがないと思うけど、」


『!…見てたの?』


月「…付き添いで静岡まで行った時誘われて、僕があんなことされたらおんなじことしたと思うし、」



田「あんなことってなんだ?」




烏「サヤ




こいつらなら大丈夫だ。話してさっさと楽になれ!」


『……そうします。ありがとございます。』









『今から話すのは、私の中学校のバレー部の昔話です。つまらないですが……』









頭の中であの時の記憶が1つ1つ浮かんでくる









逃げ出したくなるような恐怖もせってくるだろう









………………………今までの私なら、









でも今は違う。







なぜか、この人たちと一緒にいると恐怖も襲ってこない。






安心できる。









求めていた


本当の仲間



の場所のような気がしてしまうんだ。









この話を聞いて私を救ってくれる事を少々期待しながら、





私は過去の話を少しづつ話していった。

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作者名:コウリン | 作成日時:2017年2月7日 18時

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