197*じゃあ、ポクからね？ ページ9
一度ポロポロと零れてしまった涙は
自分でもすぐには止められなくて
「大丈夫だから」って
優しく背中をポンポンされると
「う、うぇーーーん。(泣)」
溜まっていた淋しさが溢れだして
広い胸に抱きついて声を出して泣いてしまった。
「ねぇ、A？思ってることをお互いに一つずつ交代で話そうか？」
私をあやすように囁くユノの低い声が
優しく心に響いて
私はユノの胸に泣き顔を埋めたまま
コクコクと頷いた。
「じゃあ、ポクからね？」
ん〜、そうだなぁ…なんて言いながら
何から話すか考えてるみたいだけど
ポク…
今、ポクって言ったよね？！(萌)
最近はすっかりオレって言ってたのに
突然のポク宣言に悶え死にかけて涙が思わず止まってしまった。←
「Aと一緒だとなに食べてもほんと美味しい。手料理も毎日食べたい！あ、でも毎日だと食べ過ぎてこれ以上太ると困るな(笑)」
ちょっとふざけてお腹をポンポン擦るのが視界の端に見えて
思わずクスリと笑ってしまった。
その様子に少し安心したのか
「じゃあ、次はAね！」
私の頭を優しく撫でて言葉を促してくれる。
「…いつも優しくしてくれてありがとう。泣いてばかりでごめんね？」
涙は止まったけど
恥ずかしくて顔は上げられず
それでもユノが作ってくれた優しい雰囲気のお掛けで
素直な気持ちがスルスルと出てきた。
「Aはすぐ溜め込むタイプなんだね…でも大丈夫！そういうのの扱いはチャンミンで慣れてるから！(笑)」
へぇ…チャンミンも溜め込むタイプなんだ…？
ちょっと意外。(笑)←
「でもね、Aが我慢してるって分かってる時でも、ポクはいつも一緒にいてあげられる訳じゃないから…だからせめてちゃんと気持ちを吐き出して？
淋しいなら淋しいって言ってポクを困らせてよ。ポクはちゃんとそれを受け止められる男だから！(笑)」
そう言うと私のおでこに当たってた
ふくよかな胸を自信満々にドン！と張るから
グイっと押されて思わず涙目で見上げると
優しく細めたユノの視線に捉えられた。
「いつもAの笑顔を見ていたい。
……もしこの先会えない時間が続くことがあっても、ポクはずっとAのことだけ想っているから。」
一瞬憂いを漂わせたユノの瞳が揺れたけど
パッとすぐにいつもの爽やかな笑顔になり
「A…世界で一番愛しているよ…」
綺麗な形の唇がそっと降ってきて
私に優しく重なった。
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ほし☆いち(プロフ) - alexisさん» お久しぶりでーす！気づけばもう夏真っ盛りですねっ(もう盆の終わりだってばwww)ユノの側に居られるなら冷たい視線も好奇の視線もﾄﾞﾝﾄｳｫｰﾘｰ♪← (2015年8月16日 17時) (
レス) id: 88547c1700 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - ほし☆いちさん» 残暑お見舞い申し上げます…無事、打ち上げに参加♪刺さる視線もなんのその♪ユノ〜チャンミン〜ありがとう☆ (2015年8月16日 16時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - アスカさん» こんばんはー！そーですよね？全トンペンの願いですよね？そして無事なのは当然として、体重10kg増は勘弁して頂きたい!!!(本物のモンスターになるっちゅうーねん！www) (2015年8月13日 23時) (レス) id: 88547c1700 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます。お仕事大変のなかの更新ありがとうございます。早くいって早く戻ってこいや〜〜の気持ち一緒です。やっぱり見えないと寂しんです。次の更新楽しみしてます。 (2015年8月13日 21時) (レス) id: b6b3a6f85e (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - まゆまゆさん» きゃー！まゆまゆさん！お久しぶりですー♪ｵｹﾞﾝｷﾃﾞｽｶｰ?(←ｲｪｿﾝさん好き)ほんとなぜ脂肪は溶けないんでしょう？こんだけのモノを全部売ったらきっと私は大金持ち…(爆)まゆまゆさんもご自愛してお過ごしくださいね(´ε｀*人) (2015年8月13日 8時) (レス) id: 88547c1700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほし☆いち
| 作成日時：2015年4月18日 8時
