208*その笑顔、反則。 ページ20
ワーワー賑やかに流れるテレビの
内容なんてちっとも頭に入ってこない。
公園で泣いてる千秋に
優しく寄り添うユノを想像して
胸が勝手にモヤモヤして
ユノの顔もまともに見れない私。
「…A？どうした？(笑)」
耳元で優しい声が響くけど
少しでも動いたら涙が零れそうで
いつもみたいに上手く返事も出来ないで
ただひたすら前を向いて固まっていた。
せっかくユノが千秋のことを
心配してくれてるのに。
ただそれだけだって
ちゃんと分かってるのに。
それなのにヤキモチを妬いてしまう私は
なんてデキの悪い彼女なんだろう。
「…さっきから黙ってどーしたの？
千秋さんがそんなに心配？」
私の肩に顎をのせて顔を覗き込むユノに
半べそなのを気づかれたくなくて
「え？あ、うん…
千秋ね、昔の悲しい出来事思い出しちゃったみたいで。今日ずいぶん動揺してたから…」
慌てて愛想笑いをして誤魔化したけど
「…嫌だった？」
更に耳元で低く響いたユノの声。
「えっ？何が？」
身体を離そうと少しよじると
私を逃がすまいとして腕に力が込められる。
「ボクと千秋さんが二人きりだったこと。
……ヤキモチしたの？(笑)」
フッ…と妖艶に笑うと
「可愛いね(笑)」
そう言って私の耳を優しく甘噛みした。
「＿＿＿っ！！////
そっ、そんなことないよ？！」
ビクッと大きく身体を揺らして反応した私に
ユノはクククと余裕の笑みを溢す。
「Aでもヤキモチするんだね♪めっちゃ嬉しいんだけど(笑)」
上機嫌で私の耳や頬に何度も頬擦りをして
最後にチュッとリップ音をたてて
後ろ髪にキスを落とした。
……バ、バレてる……(汗)
普段は完璧なKYなくせに
何でこんな時だけ分かってしまうんだろう。←
カァッと赤くなった頬を隠すように俯いて
スカートの裾をギュッと握ると
嬉しそうにグッと身体を引き寄せられ
ユノの胸によりいっそう密着した。
「もっと〜、いっぱいヤキモチしていいよ？」
嬉しそうに目をキラキラさせながら
ユノが可愛い顔であははと笑う。
……もう。
その笑顔、反則。////
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ほし☆いち(プロフ) - alexisさん» お久しぶりでーす！気づけばもう夏真っ盛りですねっ(もう盆の終わりだってばwww)ユノの側に居られるなら冷たい視線も好奇の視線もﾄﾞﾝﾄｳｫｰﾘｰ♪← (2015年8月16日 17時) (
レス) id: 88547c1700 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - ほし☆いちさん» 残暑お見舞い申し上げます…無事、打ち上げに参加♪刺さる視線もなんのその♪ユノ〜チャンミン〜ありがとう☆ (2015年8月16日 16時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - アスカさん» こんばんはー！そーですよね？全トンペンの願いですよね？そして無事なのは当然として、体重10kg増は勘弁して頂きたい!!!(本物のモンスターになるっちゅうーねん！www) (2015年8月13日 23時) (レス) id: 88547c1700 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます。お仕事大変のなかの更新ありがとうございます。早くいって早く戻ってこいや〜〜の気持ち一緒です。やっぱり見えないと寂しんです。次の更新楽しみしてます。 (2015年8月13日 21時) (レス) id: b6b3a6f85e (このIDを非表示/違反報告)
ほし☆いち(プロフ) - まゆまゆさん» きゃー！まゆまゆさん！お久しぶりですー♪ｵｹﾞﾝｷﾃﾞｽｶｰ?(←ｲｪｿﾝさん好き)ほんとなぜ脂肪は溶けないんでしょう？こんだけのモノを全部売ったらきっと私は大金持ち…(爆)まゆまゆさんもご自愛してお過ごしくださいね(´ε｀*人) (2015年8月13日 8時) (レス) id: 88547c1700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほし☆いち
| 作成日時：2015年4月18日 8時
