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職無しになるまで残り少し
まぁ高校三年生になり本格的に受験勉強に専念できるしなんて自分に言い聞かせるも、やっぱり楽しかったしやりがいもあったから寂しいなぁと考えるとため息が出る。


『はぁぁ、、、』


黒「新学期からため息なんてバイト民は大変ですね〜東雲サン?」


机に突っ伏す私の前の席からちょっかいを出すのはなんだかんだ3年間同じクラスの黒尾鉄朗。
朝練後なのかワイシャツをめくり一限目の教科書を仰いでいる。


「まだ4月なのに運動部主将は大変ですねぇ黒尾サン」


飴要る?とミルク味の飴を差し出すと、いる。と口に運ぶ黒尾とはなんでかわからないがいつも席が近くなる。
今回も窓側一番後ろの席が私でその前が黒尾という青春を思わせる席。
だがあいにくよく話す友達なだけである。

男バレのメンバーが良く黒尾に会いに来るため、夜久と海ともよく話させてもらっているが話す程度


黒「ため息の理由、このやっさしい黒尾さんに聞かせてみなさいヨ」


ほれほれと耳を貸してくるあたりやはりこいつはいいやつだ。
姿勢を少し前に乗り出して黒尾に近づく。




「バイト、今月で辞めるんだ私」




そういうと体を横に向きながら耳を傾けていた黒尾があり得ないスピードで顔だけグリンと私の方を向く。

いやちっか、あとちょっとで鼻当たるぞ大丈夫か。




黒「まじ?」


「まじ、てか近くね?」


黒「わざと」




そういってツンと私のおでこを指で押した。
前のめりだったが姿勢を正すと黒尾は私の机に肘をついた。

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焼き肉バターコーン(プロフ) - まさん» わぁぁああ!!コメントありがとうございます!!一条君、、私自身も好きです(笑)これからもぜひ楽しんでってください!! (3月22日 20時) (レス) id: 1ec55b564c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 一条くんを応援したくなります、、、😢😢!笑 楽しく読ませていただいてます!応援してます◎ (3月22日 9時) (レス) @page17 id: f9f45a4328 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:焼き肉バターコーン | 作成日時:2024年2月6日 17時

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