【HQ】バイトやめたので。【ハイキュー】

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直「A、黒尾、ちょっといいか」



「どうしました？」




ある日の部活中、コーチに呼ばれ紙を渡される。

紙には




「”合同夏合宿”？」



黒「来たな今年も」



「あ、例年やってる感じ？」



黒「そ、うちが入ってるグループでやるんだよ」




コーチとクロから聞くにうちは梟谷学園グループに所属しているらしく、
そのグループで毎年合宿をしているとのこと。

梟谷ってうちの修がいる学校じゃん。

ていうか参加校に




「烏野いる！？」



黒「うお、ほんとじゃん」



直「そういうこと。来週の土曜、梟谷まで挨拶試合行くから周知頼むな」



「「はい」」




—————————————————————————・・・




合宿を夏休みに控える私たちにはもう一つイベントがある。

それが




「てことで！うちのクラスは執事メイド喫茶になりましたー！！」



「「「うぇーーーーい！！！」」」




体育祭＆文化祭である。




実行委員が決めてくれるこのロングホームルームは




美「いやぁ、いかにも文化祭って感じの出し物だこと」



「そういうこといわないの。確かにそうだけども。」



黒「まぁまぁいいじゃないの、THE青春で」



夜「俺は厨房やりたいなぁ、味見できるし」




席もみんな好きにし放題だから私、美桜、クロ、やっくんで固まっていた。
もちろん私とクロの席に二人が来てる状態。
今じゃお昼もこの４人で食べているためもう慣れた。

男女で仲良くなれるのは高校生って感じでなんだかうれしいし、
わいわいがやがやとする教室も文化祭スタートって感じで楽しい。




夜「あ、なぁなぁ」



「ん？」



夜「シフト合わせて文化祭この４人で回るのどーよ！」



黒「何それありすぎる」



美「この４人なら楽しそうだし賛成」



「私も大歓迎！まわろまわろ」



夜「決まりな！」




今までバイトで準備に参加できなかったのもあり美桜とゆるーく回ってたためこれといった思い出のない文化祭だったけど、

今年はなんだか楽しくなりそう。

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