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黒尾side



突然手首をつかまれ声が出ない。
当の本人までも驚いた顔をしている。




「あっえっと、その」




次第にAの顔が赤くなっていく。




「、頑張ったからもうちょっと」




そう言って俺の手を自分の頭にもう一度乗せた。
言葉とともに自然と上目遣いをされ全身の温度が上がるのが分かる。




黒「頑張ったな」




今の俺自身にも言いたい。
平常心、よく頑張ってる俺。
ふわふわといつものようにAの綺麗な黒髪を撫でる。
気持ちよさそうにするAを見て思う。

あー、早く自分の彼女にしたい。

でも自分はバレー部主将であり、全国にメンバーとAを連れていくためにも
部活に専念しなければならない。
そして3年生、受験勉強もしなければならないとなると彼女を作ってる暇もない。

それでも、自分ではない別の男がAの横を立つだなんて考えたくもない。
頭に黒いもやっとしたものが生まれる。




トンッ




黒「、ん?」



「すぅ・・・」




いろんなことを思い浮かべているうちにAは眠ってしまったようだ。
入ってすぐ慣れない遠征合宿だなんて疲れるに決まっている。
それでも嫌な顔せず働いてくれた。

まぁそういうところとかが好きなんだけど。




黒「・・・どーしたもんかな」




どんどん気持ちが増していくことに頭を抱えつつ、
Aに自分のジャージをかけ、外を眺めた。

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焼き肉バターコーン(プロフ) - まさん» わぁぁああ!!コメントありがとうございます!!一条君、、私自身も好きです(笑)これからもぜひ楽しんでってください!! (3月22日 20時) (レス) id: 1ec55b564c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 一条くんを応援したくなります、、、😢😢!笑 楽しく読ませていただいてます!応援してます◎ (3月22日 9時) (レス) @page17 id: f9f45a4328 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:焼き肉バターコーン | 作成日時:2024年2月6日 17時

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