【HQ】バイトやめたので。【ハイキュー】

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「カバーカバー！！」


「レフトォオオ！！」


「ワンチ！！！！」


「もっと視野狭めろよ〜！！」




あっという間にGW合宿も残り少し。
研磨がロードワーク中に迷子になったりしたがそれ以外特にトラブルなく進んでいる。

いろんな学校との試合も組めているが何よりも因縁の対決、烏野と二日後に戦える。




「「「ありがとうございましたー！！」」」



山「飯いくぞ〜〜〜！！」



犬「腹減った〜〜〜！！！！」



研「もう無理、、、」



黒「飯は食えよ研磨〜」




練習を終え合宿所へ向かう。




「ふぅ〜、、」




もちろん疲れているのは選手だが、いつもよりビブスを洗うスピードは速いし
ドリンク作る時間もいつもの倍だし疲れが出てくる。
みんなの後ろに続いて歩くが空のスクイズボトルがいつもより重く感じていると


フワッ


肩の重さがなくなった。





「え？」



夜「これどこ置く？」



「やっくん、私の部屋持ってくんだしいーよ？」



夜「部活入ってすぐ合宿だったしそろそろ疲れてるだろ〜？甘えとけここは」




あぁもう笑顔が眩しい。




「うううありがと、みんなの方が疲れてるってわかってるけどちょっと疲れ感じてた」



夜「いつも支えてくれてありがとうな」




ぽんぽんと頭を撫でてくれる夜久にいつも思う可愛さよりかっこよさを感じる。

今だけでなく、リベロとしてラリーを繋ぐやっくんもとてもカッコいい。




「やっくんってかっこいい」



夜「へ！？！？！？！？」



「さすが音駒のリベロだね」




やっくんの顔がどんどん真っ赤になっていく。




夜「はははやくいいいいくぞ！！！」



「ちょっと！」




ずんずんと進むやっくんに小走りで着いていく。




夜「(いつもかわいいって言うくせになんなんだよ！！！！！)」

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