【HQ】バイトやめたので。【ハイキュー】

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あっという間に宮城につき、合宿所で荷物を下ろす。
新幹線からバスに乗り継ぎ、もう夕方。

夜ごはんまでに荷解きを済ませ、ミーティングをし、明日からに備えて今日は練習なし。
私の部屋は監督たちの隣の部屋。その横が選手たちの部屋だ。
女子ということで一部屋もらったが広すぎて寂しい気がする。




ｺﾝｺﾝ




「はーい？」



研「、開けていい？」



「研磨！いいよ」




ｶﾗｶﾗっと開く扉の前にはゲーム機を持った研磨がいた。




研「、、、持ってきた？」



「もちろん」



研「！！」




目をキラキラさせる研磨。

私たちは約束してゲームをするのではなく
お互いオンラインの時にタイミングが合えばやるくらいの頻度だった。
別にLINE持ってるし約束すればいいんじゃないかと思われるが、
それが私たちだ。
絶対持ってくるだろうな〜って思って持ってきといてよかった。

お風呂まで時間があるため二人でモンスターをハントしようとなる。




ｶﾁｬｶﾁｬ



研「それ拾って」



「任せて。研磨これ持ってる？」



研「！持ってないほしい」



「おっけいここ置くよ〜」




阿吽の呼吸でｶﾁｬｶﾁｬと進めていく。
研磨が楽しそうでなんだか自分の弟を見ているみたいで楽しい。

私がゲームをやるのは実況者が好きなのともう一つ。
弟がゲーム好きということもあってやっているのもある。
ちなみに弟は東雲修(ｼｭｳ)。梟谷高校の2年。
部活はやらず、生徒会に入ってるようだ。

断言しよう。私は弟が大好きだ。

可愛い男の子が好きな理由も弟に似ているとかそういう母性本能がくすぐられるからだ。
そして弟と研磨はとても良く似ている。むしろ双子なんじゃないかってくらい。
だから研磨には世話を焼きたくなる。




ｺﾝｺﾝ




「あ、はーい？開いてまーす」



黒「、、、やっぱりな」



夜「おーいそろそろ風呂だぞ〜」



「研磨、お風呂にしよ？」



研「また明日もきていい？」



「〜〜〜っもちろん。」



危ない。弟の感じで抱きしめるとこだった。

楽しかったと研磨は部屋を出て行った。
お風呂入る前に弟にLINE入れとこ。


弟：東雲 修(ｼｭｳ)

〇梟谷高校２年６組
〇生徒会副会長
〇黒髪ストレートウルフ
〇178ｃｍ
〇普段クールだが意外とお姉ちゃんっこ
〇最近の悩みは「姉ちゃんが男と帰ってくるのが気に食わない」

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