【HQ】バイトやめたので。【ハイキュー】

20 ページ22

.




そしてすぐにＧＷ。
宮城へと向かう新幹線に揺られながらふとスマホを開くと




響宮城!気を付けて行ってきてね!



美桜お土産よろしく。



リエーフAさん僕の分まで宮城楽しんでくださいぃぃい、、、




「ふふっ」




色とりどりのメッセージに笑みがこぼれた。




黒「リエーフは合宿を何だと思ってんだか」



「いいじゃん練習楽しむってことでさ？」



黒「まぁな」




隣の席はクロ。
やっくんも私の横がよかったらしいが主将とマネは横であるべきという
謎のクロの言葉で嫌々納得していた。

それにしても宮城なんて行ったことなくてなんだかワクワクする。
昨日も寝付けなかったし何度目かのあくびがまた出る。

するとクロの手が私の頭に伸びてきたと思えば




ポスッ
クロの肩に頭を乗せられる。




「ん、？」



黒「着くまでまだかかるんだから少し寝ときなさいヨ。」



「いいの？」



黒「着いたら起こすから存分に黒尾さんの肩借りときなさい」



「ふふっ、お言葉に甘えて」




クロの言葉に甘えて肩を借りて眠りに入る。
なんか恋人みたいで恥ずかしい気もするけど落ち着くし眠気には勝てない。





山「黒尾さんずりぃぃぃい、、、」


研「虎だったらA横なんて緊張で吐くでしょ、」


福「ｺｸｺｸ」


夜「ｯﾁなんだよあいつ。あ！座席の隙間からこっちニヤニヤ見てんじゃねーよ！！」


海「夜久、静かにね。」


夜「ﾊｲ」

21→←19

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す