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「・・・・」




黒「・・・・」




めちゃくちゃびっくりした。
そんな急に名前呼びだなんてびっくりするよ誰でもねうん。

なんだかむず痒い空気が流れる。
少しでも空気を換えようと黒尾と声をかけようと思ったが、

そういえば私も、、、




「、、、クロ」



黒「は」



「だめ?」




さっきのクロの真似をして顔を覗き込もうとしたが




黒「だめなわけねぇだろ」



「わっ、!」




クロが私の頭をわしゃわしゃとしたため見れなかった。
しばらく撫でられてからいくぞと前を歩くクロに慌ててついていく。



―――――――――――・・・




比較的家からバイト先が近いためすぐ家についてしまう。




「あ、うちの家ここ」




三階建ての一軒家。私の家だ。
クロはまじまじと家を見て言う。




黒「、、、ちけぇな」



「でしょ?だから通うの楽だったの」



黒「いや、そうじゃなくてさ」




そうじゃないならなんなんだ?

学校自体そこまで近いというわけではないし、、、。
考えているとクロはそんな私を見てフッと笑う。




黒「俺と研磨の家、ここから一駅」



「えええ!?」



まさかの事実。




いや俺もびっくりすぎて逆に落ち着いてると冷静にいうクロ。




たった一駅なら今までどこかであっていたんじゃないか。そう思う。




黒「これから部活終わり、毎日送るから」



「いや!悪いよ!」



黒「いーんだよ、気にすんな」



「でも、」



黒「俺がそうしたい。俺のわがまま。」



「んん、、、」




そう言われてしまうと弱い。




「ずるいなぁ」



黒「どっちがだ」




じゃあ、と踵を返すクロ。




「クロ!!!」



黒「ん?」



「ありがとうね。」



黒「またあしたな」




自分も部活で疲れていたのに送ってくれたことにもだけど、
部活に誘ってくれたこともすべての気持ちを込めてそう言ってクロを見送る。

家に入ってからなんだか寂しくなり、
もともと持っていたがお互いそんなに使っていなかったLINEを開く。



Aありがと、気を付けて帰ってね




そう送るとすぐに既読になった。



「はっや、(笑)」



黒尾鉄朗気を付けますよ。明日もたくさん話そうな。




「、、、ふふっ」




会えるのがいつもよりなんだか楽しみなのは、気のせいじゃない気がする。

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焼き肉バターコーン(プロフ) - まさん» わぁぁああ!!コメントありがとうございます!!一条君、、私自身も好きです(笑)これからもぜひ楽しんでってください!! (3月22日 20時) (レス) id: 1ec55b564c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 一条くんを応援したくなります、、、😢😢!笑 楽しく読ませていただいてます!応援してます◎ (3月22日 9時) (レス) @page17 id: f9f45a4328 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:焼き肉バターコーン | 作成日時:2024年2月6日 17時

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