番外編中学時代-2- ページ48
.
廉「あ！大吾！！」
ブンブンと手を振ってここだと居場所をアピール
小動物みたいだ。
大「じゃあな、Aにはよ告白すんねんで」
廉「いやいやもっとこう、なんて言うか..別れの言葉ってやつがあるやろ！！」
大「はぁ？！今のやろ！！」
よっぽど涙が出るくらいのコメントを待っていたみたいで
少し可愛く思えた、
フライトまで少し時間があるみたいで
気色悪いが俺と2人で話がしたいと言う
大「なんかきしょい」
廉「はァ？！俺はこっちに来て1番最初に友達になった大吾とこー、最後の会話で思い出話に花咲かそうとしてんねん！！」
大「あーそーですか」
そんな塩対応しててもやっぱり思い出話はするもので
初めて廉が来た時の警戒心と標準語が面白かったとか
案外頭良かったから教えて貰ったし
まぁ助かったかなっていやだいぶ助かったんだけど
素直に言うのがやっぱりこしょばゆい
.....Aと俺はやっぱりいとこだなぁとふと思ってしまった
廉「Aに告白して恋人になったら連絡する」
大「なんか嫌やわ〜」
廉「なっ！！一応Aの身内やろ！」
大「身内ってか、いとこやねんけどな」
性格と顔と頭と運動神経ええねんから、と背中を押してやったのに
すぐに連絡が来ると思っていたのに
まさか、まさか
.
‘ やっと恋人なったで。’
6年もの月日が経ったなんて誰が想像できた？
‘ 遅い。’
と、だけ送っておめでとうなんて言わへん
俺のキャラやないし、
ただAに見せたかった廉の中学時代
あどけなさと大人になっていくような微妙なその時期
きっとふたりが中学も一緒だったらもっともっと早く付き合ってたんやろうな
良「大吾、いいことあったん？」
大「は？」
良「顔にやけてんで」
大「...なぁ覚えてる？中学だけ一緒やった永瀬廉」
結婚式で廉の中学の話で赤っ恥かかせてやろう
なんてことを考えてたからニヤニヤしてた、
なんて言えへんな？
素直に喜んでやるよ
...おめっとさん。
新作です！
見てくださると嬉しいです！！
月曜日の憂鬱は君のせい.。YUTA.J
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←番外編中学時代-1-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1014人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
