愛の話-1- ページ41
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小学3年生の時、
廉の誕生日にいつもの公園で遊んでいた夕方
廉「俺今日誕生日！！！」
A「...ごめん廉」
廉への誕生日プレゼントは頑張って作ったビーズのネックレス
渡す前に弾けて壊れてしまい泣きべそ
廉「なんか欲しい！」
A「えっ..あ..う、、なッなんでもあげる！」
頑張って言ったのに、しばらく考え込むからブランコの錆びた音がしんみりと頭に響く。
廉「じゃあ、そばに居ろよ」
A「隣ってこと？」
廉「隣、うーー…ん。でもAすぐ転ぶし泣くの我慢するから心配」
A「でも、ずっとは無理だよ？」
廉「じゃあいつかずっと！！」
高３のとき海ちゃんから言われた
‘ 無意識人たらし ’
は、あの時の廉に比べれば全然で
本当に無意識でずっとそばに居ろ、なんて
幼いながらにプロポーズされた気分だった。
廉「白米おかわりくだせぇ」
A「朝から2杯目〜？」
そんな小３の頃の話なんて目の前いるコイツは覚えてないだろう。
あの日からずっと、
.
.
A「ずっと好きだよ、なんてね」
廉「んぐっ！！なっ！なんやねん急に！」
A「意地悪してみただけ」
廉「心臓に悪いわ....」
まだまだ知らない廉を教えて、
その甘くて蕩けるような廉の声を聞かせて
綺麗な歯を見せてクシャッと笑ってて。
A「ねぇ、知ってた？」
廉がきっと知らない話をしよう。
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のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
