高校の話-8- ページ33
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海「待ってそれは2人とも悪い」
廉「はぁ？！俺まで？！なんでやねん！！」
告白したけど勘違いされたとメッセージを海人に送ると
もう日をまたいでいるのに電話がかかってきた
海「Aが！好きって言ったの？違うでしょ？！」
廉「いや、Aと一緒におりたいなーって」
海「あーもーなんかくどいな〜！！」
廉「そしたら頑張って大学合格ラインまで行くから！っていやちゃうねん！頑張って欲しいけど！！」
海「はー、もう..ほらよく考えてみ？俺らに残された時間はあと少しよ？」
廉「...行事もほぼ終わってるしなぁ」
そうなのだ、文化祭はとくになにもなく
例年通りすぎてつまらなかった。
体育祭はこの前の通りで花火大会だって終わってしまった
去年ならクラスみんなで肝試しとかしたが
今年は受験生で夏休みは暇じゃない。
海「幼なじみなんだし会う口実めちゃくちゃ作れんじゃん」
廉「いや..最近夜遅くまであいつの部屋電気ついてんねん...」
海「うわーーーーーー....つら」
廉「無理や疲れた」
海「疲れちゃダメっしょ？！」
.
ほら、今だってあいつの部屋の電気ついてんねん
多分頑張って勉強してる
そう予想がつく。
海「まぁ、とりあえず好きって言えただけマシか」
廉「マシかってなんやねん！！」
海「..寝まーすおやすみなさーい！！」
廉「こら！海人！ちょっと！！？」
ツーツー、と無機質な音が響いた
..あいつの部屋をみて
頑張れ、と呟いて
俺は自分の部屋の電気を消して
ベッドに横たわりゆっくり目を閉じた
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のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
