俺の話-4- ページ4
.
海「あれ？廉じゃん」
廉「おお、海人も午後からなん？」
海「いや？ほらデザインってそんなのないじゃん？提出しちゃえばいいみたいな？？」
廉「楽そうでええな〜..」
海人は高校3年で仲良くなって
こいつは同じ大学でもデザイン専攻のところに居て
デザインの中でも変人なのだ。
デザインは自室に篭って制作したり、デザイン以外の人と関わりを持とうとしない。
世間的な変人の集まり。
そんな中で海人は学食を俺らと食べるし、俺を自室に呼んで話しながら制作したり、
それでも成績はいいから怖いんよなぁ..
.
海「じゃ！」
廉「じゃ、」
大学内に入ったら自分の講義室と制作場へ分かれた
講義室に向かう途中でいろんな講義の声が聞こえてくる。
結構これも好きだったりする。
廉「..あっ！優太！！」
優「よ！レポート終わった？」
廉「適当にパパーッと」
優「デキる男はパパーッとできるのがずるいよなぁ」
廉「優太も出来るやん！」
優「俺は徹夜までして努力してるから！！」
勘違いしないで欲しい
俺だって努力はしてるし、徹夜だって、、したくないから晩御飯抜いたりしてる
優「そういや今日Aちゃん朝っぱらから見た」
廉「あいつフルコマやねんて」
優「まぁ俺は勝利と居たから話しかけてないけど」
廉「なにその報告」
優「嫉妬するかなって言わなかったら」
廉「は、はぁ？なわけ」
優太は、またまた〜！とニヤニヤしながら指をさしてきた。
そんなストーカー気質じゃないから、と言い張るけれど
少し想像して、仲良さげに男子と話してるのは嫌だなぁと思うのは
なんの意味もない独占欲なのか、
恋しいからなのか、
それとも幼馴染として俺の元から巣立っていくような寂しさなのか
どちらにせよ、優太の言うことは正しいような気がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1014人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
