プライドの話-1- ページ21
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俺がAを好きなのはずっと前からで、
そんなの知ってるよと思われるくらい顔に出やすく周りからはまだかまだかと言われる始末だ。
海「で、告白いつすんの」
廉「いやぁ、..どうしようか」
優「さすがにこじらせすぎて引くぞ」
毎回と言っていいほどこの会話は定番化した
もちろん好きだ
好きだと伝えたい
手を繋ぎたいしあの唇に口付けたい
毎日好きと2回は言いたいかな..いやちょっとそれは重い。
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廉「やっぱ俺から、やんな..？」
優「なにそれもう既に両想いみたいな感じ！」
海「こじらせすぎチキンくん何言ってんのさ」
3人でファミレスにて、今度のインターンのことを話していたついでにこれだった。
ハタチは過ぎた。もう大人の仲間入りだ
....いや、背伸びしたまま大人になった大人モドキみたいな
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優「もう、どのくらい好きか言っちゃえばいいのに」
海「どこが好きなんだよ結局」
2人はストローでちゅーっとドリンクを飲み干した
廉「どこって言われたらわからんけど」
海「それは聞き飽きた」
廉「...存在が好き」
優「やったなこれ」
海「安定に重い」
好きは好きでも、
俺がAが好きだと勘づかれるのはなんだか癪だ。
でも好きな気持ちは止められないというか
最近、また加速したというか。
海人から借りた少女漫画みたいなめちゃくちゃかっこいいシチュエーションで告白したい
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廉「....どないしよ、、」
海「どーするもこーするも告白からだよ！」
優「付き合うことの前に告ることだよな〜」
廉「優太にそーゆー風に言われるのなんか嫌や」
優「いや待てよ？！」
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変なプライドと
変な理想が高すぎて
いつまで経っても何も出来ないのも俺の悪い癖
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のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
