チキンバスケッツ ！！

００３: マネージャー２ ページ4

A「わたしで良かったら、やろうか？」








って、イヤイヤイヤ！



何を言っているんだ自分。←







A「あ、ごめん前言撤回。わたしバスケなんて未経験だし…「やってくれるの！？」


顕嵐「ね、いいの！？」


A「いやだからごめん、つい…」









目をキラキラさせて訪ねてくる顕嵐くんの顔を直視できなくて、目を背ける。









A「ごめん、わたしバスケなんてやったことないし…」


顕嵐「全然問題ない！いるだけでいいから、やってくれない…？」








そう言って、顔を覗き込まれ。






う……そんな顔されたら…断れないって。









A「……え、うん。わかった」









頼まれたら断れない性格の自分を、とことん恨んだ←







顕嵐「ほんとに！？サンキュー！まじ助かる！」


A「け、けど！ほんとにバスケのことなんて何も知らないから…」


顕嵐「いるだけでいいんだって！





.





うちの部員、ただのバカだから女の子がいるだけでやる気が違うの(笑)」



.

００４: 女神 ( 謙太郎side )→←００２: マネージャー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す