＊王子様（仮） ページ49
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DY「ヌナ〜！なにしてるの？」
「なんの曲弾こうかな〜って悩んでたの」
どれ？と私の持っている楽譜をまじまじと見るドヨン
DY「リスト聞きたい」
「うわぁ…スパルタだぁー、」
DY「僕じゃ絶対弾けない曲だからヌナに弾いて欲しくて」
「ラ・カンパネラ練習中だからパガニーニでも弾こうか？」
DY「うん！」
演奏中、嬉しそうにニコニコと聞いてくれてるドヨンが可愛くて仕方なかった。
練習生の頃から「ヌナ！ピアノ弾いて！」と言ってくるのが日常で、慕ってくれるドヨンが可愛くて今でもこうやって可愛がっている。
弾き終われば、手が取れそうな勢いで拍手をしてくれるドヨン
DY「わーー、、、
「聞いてくれてありがとうドヨンア」
DY「ヌナのコンサート独り占めできて嬉しい！こちらこそありがとう」
「あ〜ウリドヨンアなんてかわいいの〜ㅜㅜ」
くしゃくしゃとドヨンの頭を撫でる
温斗のように拒否らず受け止めてくれるドヨン
DY「ヌナの方が可愛いよ。公開ピアノコンサートしたら人集まりそうだね」
「そうかな？」
DY「うん。綺麗なドレスとか着てさ！お姫様みたいな。絶対似合うよ」
「私がお姫さま？ㅋㅋㅋ」
DY「うん。僕がエスコートしてあげるね」
頼もしいよドヨン王子。あんなに幼かったのに………泣
ただ、ガールクラッシュ系の私がお姫様なんて言葉普段言われることがないから面白くて笑ってしまう。
強いて言うなら、ヴィラン向きってファンにまで言われるぐらい…
そんな私を唯一お姫様として扱ってくれるドヨン
「私ドヨンアが精神安定剤かも」
DY「チンチャ？ぼくが？ヨシヒョンとかじゃなくて？」
「よしくんもだけど、ドヨンアはいつも私のこと肯定してくれるし優しくしてくれるじゃん」
DY「それはヌナだからだよ〜〜」
トゥメさんたちが王子って言う理由がよく分かる。
DY「あ、ねえヌナ。マシホヒョンの きじょ〜りん と
「…………예？」
DY「ボヤ〜〜ㅋㅋㅋ そんな冷めた目しないでよ〜〜」
「聞いてなかったことにしよう」
やっぱり王子様(仮)なのかもしれない。
それも含めたキムドヨンがとてもかわいいから許す
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移行します！
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作者名：ゆ | 作成日時：2023年7月3日 20時
