미쳐가네 (ページ47)

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ジュンギュごめんねゆるしてね

覚えとけよ

ジュンギュに対してのため息をつきながらもジフンの後を追って廊下を歩く。

近くにいた社員さんに居場所を聞けばレコーディング室らしくてその場所に向かった

「ジフナ？Aだけど、」

ノックをしても返事はなくて、強行突破作戦。ドアノブに手をかけて開ければ、レコーディングのソファに座って私を睨むジフンが居た

JH「何？」

「あ…いや、ごめんねって伝えたくて、」

JH「はぁ。座って。ちゃんと話そう」

「はい…」

思ったよりも深刻なドッキリになってしまって内心焦っている

元はと言えばキムジュンギュあいつのせいなのに、、、

JH「なんでだれの相談もなしに開けたの？」

「言っても許してくれないでしょ？」

JH「それはそうだよ。大事な体に穴開けるんだよ？耳だから許してたけど、リップは違うじゃん。相談して欲しかった」

「ごめんなさい」

JH「でも似合ってる、可愛いよ。先にこれ言うべきだったよな、ごめん、カッとなっちゃって…」

シュンとするジフンを見てちょっと申し訳なくなった

ドッキリっていつ言えばいいの、、？キムジュンギュヘルプ、、

「いーよ、いつも褒めてくれてありがとねジフン」

JH「ちょっと待って。なんでそんなに素直なの？可愛い。ついにデレがやってきた…」

「？」

JH「やば、そのピアス気に食わなかったけどなんか良いわ。
でも、キスしたとき痛いじゃんね？ㅋ」

私の唇にあるピアス(シール)を触ってそう言うジフン

危険を察知してバッッと身を遠ざける。

「ほんっっとにやめてよ。心臓悪い」

JH「照れてるの？」

「あーーもう私帰る。帰ります。ジフンきらいー」

ジュンギュにメッセージで、「レコーディング室来い」とだけ送ってドアノブに手をかけた

もうネタバレなんかしてやんない。この下心男、、、

JH「キスしたらAも痛くなるのかな？試してみる？」

『無理』

JH『いいじゃん～！』

『マジで無理！ほんとに！やだ！無理！』

腕を掴まれて、ジタバタ暴れる私にふざけて顔を近づけてくるジフン

ガチャっとドアが開けば、ポカン…とした顔をしたジュンギュ

JK「なにしてんの？」

「ジフンこれドッキリ！ドッキリだから！」

JH「…………は？」

この後は「俺のトキメキ返せ！」と怒られた

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