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「あれ、ジフナは？」
JK「今日用事あって帰った」
「へー」と興味なさげに、荷物を下ろして練習室の地べたに座るA
ほぼ毎日、レッスン終わりに1、2時間3人で足りてないところの練習だったりボイトレだったりするのが日課
「みて。ここ日本食の料理屋さんできたんだって」
JK「最近は日本食も人気だからねー」
「行こ。連れてってジュンギュ」
JK「え？今から？」
「うん。今から」
真剣な顔で言ってくるA。これマジのやつじゃん
たまに突拍子も無いことを言い出すのがA
未だにそれは慣れない
JK「うそでしょ……」
「気分転換に行こ」
「ね？」とあざとく首を傾げるA
うう…かわいい。それずるい、、、、
呆気なく負けた僕は、ルンルンしてるAの隣を歩いて、Aのナビをしている
JK「う〜〜眩しい…日強くない？」
「ヤ〜外出なさすぎだよ。ヴァンパイア？」
JK「そういうAだって、事務所来る時しか出てないくせに」
「似たもの同士だね〜私たち、」
数分すれば、目的のお店についた
思ったよりすぐに席に通してもらって、Aと日本食を食べた
何気2人で行動するの初めてじゃない？いつもはここにジフンがいたから会話も弾んでるんだろうけど、お互いが話すタイプじゃないから、ほぼ会話ナシ
それでも気まづくならなくて、Aといるのは心地いい
「美味しかったね」
JK「うん。次はジフナも連れてこようか」
「あ、ジュンギュちょっと付き合ってくんない？」
JK「………うん？？？」
少し嫌な予感はしたけどそれは的中
ドラッグストアでスキンケア用品だったりメイク用品を買うA
僕は興味ないのに、ジュンギュもこれ使った方がいいよ と何故かAが買ってくれた
その後も、スーパーに行ってAはひとり暮らしで自炊だから食材を買って、コンビニで2人でアイスを買った
もちろんその買ったものは僕が持たされてるんだけど。
JK「重………」
「ファイティンキムジュンギュ〜」
JK「ちょっと休憩、、休ませて〜、、」
休憩ということで、近くにあった公園で休むことにした
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作者名：ゆ | 作成日時：2023年7月3日 20時
