미쳐가네 (ページ13)

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＊キムジュンギュページ13

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僕とAが出会ったのは、Aが韓国に来てすぐのことだった。

JH「日本から来た女の子みたか？俺たまたますれ違ったんだけど、めっちゃ美人だったんだよ」

JK「へえー」

JH「ヤーなんだその興味なさげな…それでも男かキムジュンギュ」

日本から来た練習生の女の子

彼女の入社は異例で、YGJAPANで活動してたのにも関わらず、韓国の社員が韓国に来て欲しいとスカウトして来た

情報が回るのは早くて、一躍有名人だった

ジフンは興味がある子にはストレートだから、仲良くなりたい！だとか、話したい！だとか言ってる

そんなある日、ジフンと廊下を歩いていればヤ！ヤ！と僕の腕を乱暴に掴むジフン

JK「ヤーなんだよ、、」

JH「あれだよあの子！カンザキAちゃん」

JK「カンザキ、、」

ぽつんとひとりでオフィスのデスクに座ってひたすら紙になにかを書いている女の子

ダル着だけど、スタイルが良いからなのか様になっていて、
白い肌にすっぴんの幼いけど整った顔、たしかに美人だった

JH「話しかけていいかな？いこうジュンギュ！」

JK「えぇやだよ……あ、ちょ、ジフナ！」

これだから陽キャは嫌なんだよ…………

彼女に向かって行ったジフンの後ろをトボトボと追いかけた

JH「何書いてるの？」

「え？あ、採譜…譜面起こしてます」

JH「採譜？」

JK「音を楽譜に起こしてるってこと。」

彼女の手元にある譜面はビッシリ書かれていて、
その隣には日本語で書かれた歌詞みたいなものがある

作詞作曲出来るのかな…

JH「仲良くなりたいです！パクジフンです！00生まれ！」

「神崎Aです。私も00生まれ」

JH「チンチャ？！チング！！」

「うんチングチング～」

あまり人見知りしないタイプなのか、陽キャなのか、彼女はジフンの陽キャっぷりについていけていて、

僕に、名前は？と聞くように僕の顔を覗いた

JK「キムジュンギュ、00生まれ…です」

JH「こいつ人見知りなんだよ〜気にしないで」

「ううん全然大丈夫。よろしくね2人とも」

Aと仲良くなるのにそう時間はかからなかった

初めのうちは僕も人見知りだし、慣れるのに時間はかかったけど、音楽のことだったり、自主練を3人でしたりするうちに仲良くなった

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