一緒 ページ10
大昇side
大「でね、、って、ねぇ那須聞いてる?!」
那「うーん?」
大「だから!
ずっと一緒がいい的なこと言ったよ!
頑張ったよ俺!」
只今、恋の先輩、那須くんと一緒に帰ってます。
勉強するはずだったけど断られたので…。
俺を選んでくれたのかなとか、舞い上がった自分を殴りたいわ。
那「それで?伝わった感じ?」
大「いやー、なんかわかってなさそう」
那「鈍感なんだっけ?その子」
大「うん、由良の名前も一緒に出てきたし」
那「俺の彼女は鋭いからそーゆーの困らなかったからわかんない!」
大「役立たず先生じゃん。どーすればいい?」
那「自分から誘っちゃえば?遊ぼーとか」
大「は?!できるか!そんなの!」
那「じゃあ、飛貴にとられるね」
大「え?なんで浮所くん?」
那「飛貴その子のこと好きでしょ?
見てればわかる」
大「え?!今日もやばいじゃん!」
那「だからとられるかもね」
那須はハハッって軽く笑った。
他人事だと思って!
大「てかさ、浮所くんってどんな人なの?」
那「天真爛漫。気が利く。なんでも積極的。
良いやつ。
…クラス一緒でしょ」
大「いや、クラスではこわくて近寄りがたい
イメージなんだけど
…てか、勝ち目ないじゃん。」
那「諦めですか!ヘタレー!」
大「浮所くんサイドですか??
ひどくないっすか?」
那「どっちも応援してんの!
今週の課題!
2人で遊ぶ約束をしてくる!」
大「は?!むりむり!」
那「飛貴より大昇のほうが条件いいの!
ハンデがあんの!
LINEでもすれば良いじゃん!」
大「うぅ…。がんばる…。」
那「うん。ガンバww」
大「バカにしてるっしょ!」
那「なんか懐かしいなって。
後悔はすんなよ。」
大「ありがとーございます
那須パイ先!」
急に黄昏ちゃってww
浮所くんに負けないようにしなきゃね。
那須パイ先あざっす。
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作者名:かりん | 作成日時:2019年4月4日 17時