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異世界 ページ6
なんで断れないんだろ。
自分のコミュ力のなさに絶望。
私が俯いていると、耳元でささやかれた。
浮「楽しみだね」
さっきまで照れてたのにSだし、ハスキーだし、急になんなの???
勝手にテンパってると、耳に優しく柔らかいものが触れた。
耳に温かい吐息がかかる。
肌と唇が触れているところから彼の体温が伝わってくる。
背中がぞわっとして、体の力が抜けていく。
こんなの初めてで浮所くんは彼氏でもないから、怖いはずなのに
…なぜか気持ちよくて、体が熱くなっていくのがわかる。
耳から温もりが遠ざかると、
耳を赤くした浮所くんがちょっと無理矢理な笑顔をみせて、
男子の方へ帰ってしまった。
私、だいぶなことされたよね?
浮所くんにとっては普通なの…?
異世界すぎてついていけない…。
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作者名:かりん | 作成日時:2019年4月4日 17時