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｢･･････あ｣
部活後、久しぶりにまこ先輩と帰る。
帰っていると大事なことを思い出す。
｢まこ先輩、僕、バスケやめたって言ったよね｣
｢あー言ってたな｣
｢バッシュとかさ、部活のものぜーんぶ、、捨てちゃったんだよね｣
それを聞いたまこ先輩は固まった。
ちょっ、面白いんだけど。
｢･･･んじゃ明日買いに行くか｣
｢部活は？｣
｢ちょーど休みだ。
てかさっきから敬語外れてんぞ。｣
｢ん、ホントだ。｣
｢おい｣
分かれ道。僕は右。まこ先輩は真っ直ぐ。
｢それじゃあまた明日、デス。｣
僕はそう言って歩き出す。
まこ先輩と帰るのは久々すぎたけど、変わらないな、なんて思った。
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作者名：琉月*:ﾟ | 作成日時：2017年4月20日 16時
