悪口２２ ページ24
「遅い！！！何やっていたんだ！！」
茂「すみません！！」
A「うるせーよ、ヅラが」 ぼそっ
案の定、校長室に入った途端に教頭に怒鳴られた
それにイラッときたのか、Aが誰にも聞こえないような声で教頭の悪口を言う
でも、俺には、しっかり聞こえたからな！！
ニ「何のようデスか？」
ニロも不機嫌オーラを隠さず挑発的な態度で教頭に言う
「なんだねその態度は！！」
「まあまあ、落ち着いて下さい。君達を呼んだ理由は、これについてなんだが」
白髪の目立つ校長が落ち着いた口調で掲示板に貼ってあった紙を机にだす
A「うわーなんだこれ、きもっ！！」(棒読み)
ニ「信じられねー」(棒読み)
紙を見た瞬間、嫌な顔をする二人
紙を見た感想もあきらかに感情が入ってなくて、棒読みだ
まぁ、わざとだと思うけど
「この紙に写っている二人がこれをやったのは、君達だと言っているんだが」
青白い顔をして、さっきから何も言わない先輩達がAとニロを睨む
鎌「じゃあ、何で俺達も呼ばれたんですか？」
「昨日、お前達も俺達が脅されてる現場にいただろうが！！！」
「お前達が１年に何もさせないって言うから安心して帰ったのに･･･」
朝来てみたらこんなんになってたってわけか･･･
何かお疲れ様です･･･
A「茂庭さんのことを責めんじゃねぇよ！！」
ニ「もとはと言えばお前達が茂庭さんの悪口言ってたのが悪いんだろうが！！」
茂「おい！！先輩相手にタメ語はやめろ！！」
いきなりAとニロが叫んだと思ったら先輩に向かって怒鳴り出した
さすがに校長と教頭の前ではダメだろ！！
「今の話からして、これをやったのは、君達でいいんだね？」
でも、たいして何も言われずさっきの質問を繰り返される
A「そうですけど？」
ニ「何か問題でも？」
問題おおありだろうが！！
えっ？それボケとかそういうつもりで言ったんだよな･･･？
「･･･分かった。ちょっと、二人は残りなさい。他は出ていって授業に戻ること」
何かに納得したように頷いた校長は、A達だけを残って、俺達には、出ていくように言った
正直、今この二人を校長と一緒にすると、何をしでかすか分からない
でも、校長の言うことはきかなくちゃいけないので仕方なく校長室を出た
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パチリーナ - anさん» そんな！！感動だなんて！！そんなこと言ってもらえるなんて、有り難き幸せです♪ (2015年6月17日 23時) (
レス) id: 7630d17df7 (このIDを非表示/違反報告)
an - こんばんわ！小説読ませていただきました！！もう、「感動」これしかないです。素敵なお話ありがとうございました！！ (2015年6月17日 22時) (レス) id: 8d93989821 (このIDを非表示/違反報告)
パチリーナ - 榮磨さん» なるほど〜♪漢字難しくて読めなかった！笑 よろしく〜♪ (2015年6月17日 0時) (レス) id: 7630d17df7 (このIDを非表示/違反報告)
榮磨 - パチリーナさん» 名前えまって読みます！よろしくおねがいします！笑 (2015年6月16日 19時) (レス) id: bc12435043 (このIDを非表示/違反報告)
パチリーナ - 榮磨さん» ありがとうございます♪楽しみに待ってて下さい♪ニロ了解です♪ (2015年6月16日 19時) (レス) id: 7630d17df7 (このIDを非表示/違反報告)
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