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｢ちょっと勇利、また誰か来てんの？｣
｢あ、マリ姉ちゃん｣
｢あぁ！？｣
そうか、2人とも“ユウリ”なのか。
ひとりでに納得していると、勇利の姉らしき人物、マリが目を輝かせ始めた。
｢はぅあっ！私の推しにそっくり！｣
｢この子もユーリって言うんだよ｣
｢はぁ？分かりづらっ。じゃああんたは“ユリオ”でいいや｣
｢はぁあああ！？｣
｢ユリオ...ぷぷっ｣
｢おいレーヴェ！笑ってんな！｣
｢いいじゃんユリオ！...わかりましたすみませんわかりやすいようにいつも通りユーラって呼びます｣
大騒ぎしているうちに私に気づいたのか、マリは突然こちらに近づき、ギューッと抱きしめてきた。
｢えっ！？｣
｢何この子！超可愛いじゃん！え、誰の彼女？ヴィクトル？ユリオ？まさかの勇利!?｣
｢ちょっとマリ姉ちゃん！ユリオだよ！｣
｢は、はぁ！？ちげーよ！｣
突然の流れ弾に驚いたのだろう。頬張っていたカツ丼を吐き出す勢いで否定した。
確かに違うけど！そこまで否定されるとちょっと傷つくからね！？
｢ふーん、ユリオはちょっと怪しいけど｣
｢あぁ！？｣
｢レーヴェならずっといてもいいからね〜♡｣
｢あはは...ありがとうございます｣
猛烈なアプローチをとりあえず笑い流しておく。
＿＿＿今日から、長い一日が始まりそうだ。
そう思いながら、楽しそうにしているユーリを見ていた
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倉狩莉緒菜(プロフ) - あずき。さん» お返事ありがとうございます！ぜひとも応援させてください！いまのままでも充分いい話です(＞＜)レーヴェちゃんもユリオも最高です！！最近インフルやノロが流行っておりますので、お気をつけて更新してください(^^) (2017年1月6日 21時) (
レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
あずき。(プロフ) - 倉狩莉緒菜さん» コメントありがとうございます！！もっともっといい話になるように頑張りますので、これからもレーヴェとユーリを応援してやってください…！ (2017年1月6日 21時) (レス) id: bf0240cbf6 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - はじめから読んでいてとても続きが気になりました！早く続きが読みたいです(^^)更新頑張って下さい、応援しています！ (2017年1月5日 23時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずき。 | 作成日時：2016年12月29日 10時
