大好きだったよ...

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貴女side









部屋には2人きり









何を話すかと思えば、私に背を向けて黙っている









この沈黙が嫌になって









貴女｢あの...？｣









自分から話しかけた









羽生｢あ、ごめんね



えっと、もうめんどくさいから率直に言うね









僕と、結婚を前提にお付き合いしてください｣









貴女｢え...？えっと...？｣









羽生｢突然ごめんね笑


君を一目見たときから絶対この人と結婚するって思ったんだよね！


試合前のインタビューから！


だから、金メダルとったら言おうと思ってた笑｣









貴女｢う、嬉しいことは嬉しいけど？



突然すぎません？笑笑



それに、私でいいんですか？



私つい昨日まで羽生さんの詳しいこと知らなかった人間ですよ？｣









羽生｢僕は、君がいいと思った


君なら、ずっと一緒にいれる気がするんだ


Aちゃん｣









こんなことを言われたのは初めて。









ドキってした...









これって、恋...？









いやでも、









さっき初めて話した人だよ？









この後、とりあえず言われるがまま連絡先を交換して黒田さんのところに向かった

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