first loveー21 ページ21
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貴「え、本当にどうしたの？」
混乱している私とは裏腹に2人はずっとニコニコしていた。
龍「じゃいくよ？」
菊「いいですよ」
すると龍は大きな声で
龍「A！ミスコン出場おめでとう！Aには絶対優勝してほしいから俺達からプレゼントだ！」
そう言われて龍は少し大きめの箱を差し出した。
それは綺麗に包装されていて開けてしまうのがもったいないほど。
てか…
貴「え……え……⁉」
龍「A！受け取ってくれよ！」
貴「あ……そうだね、ありがとう」
すっごい嬉しいんだけどビックリすると人間ってここまで言葉が出てこないものなのかって思ってしまう。
てか、ヒノエ達に続き龍達まで……
ダメだ……嬉しくて…幸せで
涙が抑えられない
貴「うぅ…龍、菊月…ありがとう…！」
私が泣いているのを見て龍は焦ったのか
龍「A⁉なんで泣いてるんだ？嬉しく無かったか？」
貴「違うよ龍。嬉しくて嬉しくて泣いてるんだよ」
龍「そうなのか！良かった！」
龍はホッとして子どものような無邪気な笑顔を見せた。
菊「A開けてみてください」
貴「うん」
綺麗に包装された袋を開けるとこれまた箱が出てきた。
箱を開けると
貴「うわ…凄い！……綺麗」
これは髪飾りだろうか。
青色に光石の周りに花びらが咲いていた。
それはとても神秘的なものでこの世の物とは思えない程に。
貴「こんな綺麗な物初めてみた」
私は花を持っていろいろな角度から見た。
石は光によって濃さが変わり見ていて飽きなかった。
菊「この花は幻の花と言われていて、私達妖怪が長い間生きていても巡り会うのは難しい物と言われているのです」
貴「そんな花私が貰っていいの？」
菊「Aだから貰ってほしいのです。むしろAの為に花を探していたからこの花と巡り会えたのですよ」
菊月も龍も幸せそうに笑ってるから
あぁ、私が貰っていいんだ
って思て私も笑って二人に答えた。
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白猫 - この作品大好きです。これからも頑張ってください！楽しみにしています。 (2019年9月30日 17時) (
レス) id: fe959518f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - アルパカ☆★さん» コメントありがとうございます(^^)更新また長い間があいてしまいましたが、これからまた頑張って更新していきます！ (2016年1月16日 22時) (レス) id: 98fecfe214 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ☆★ - 皆が優しいすぎて涙が出てきました…いいなぁ〜私もこんなに優しい友達が欲しいな〜そして…更新頑張ってください!! (2015年12月28日 19時) (レス) id: 9b97ccc60c (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ルーンさん» 有難うございます(^^)続きも徐々に更新していきますので宜しくお願いします(^^) (2015年9月4日 7時) (レス) id: 98fecfe214 (このIDを非表示/違反報告)
ルーン(プロフ) - とっても面白いです！続きも楽しみにしてます！！ (2015年9月2日 23時) (レス) id: 65529574aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2015年1月22日 16時
