first loveー15 ページ15
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それから斑と貴志は低レベルな痴話喧嘩を永遠と続けていた。
ヒ「ま、あの幼稚な2人は置いといてA」
貴「ん？なに？」
遠目で斑と貴志の痴話喧嘩を見学していたらヒノエが私に寄り添ってきた。
ヒ「そのミスコンとやらはなんだい？
学校から妖怪を見つけるゲームでもするのかい。そしたら私達も手伝うよ」
勝手に目をキラキラさせてやる気に満ちた目で見つめてきた。
それに続くように
チョビ「それなら私も手伝うであります」
三「ほう、それは面白そうだな」
ヒノエの言葉を信じたみんなが勝手にやる気になり始めてるし！てか……
貴「ちょっと待って！全然違うから！
勝手にやる気にならないで、怖いからっ！」
ヒ「なんだ、違うのか。じゃなんなんだい？」
貴「ミスコンって言うのはね……」
ミスコンの内容を説明すると
ヒ「ふ〜ん。まぁよくわかんないけど兎に角綺麗に着飾って勝たなきゃいけないってことね」
貴「う、うん。まぁそんな感じ」
妖達にはそもそもミスコンの意図がつかめないらしく理解に苦しんでいた。
まぁ私もミスコンの意図なんて分からないけど…
ヒ「でも夏目が心配するのもわからなくないね」
貴「え？そう？」
ヒノエの言葉に周りのみんなも頷いていた。
ヒ「でもやるからには勝たないとね。ねぇ夏目」
夏「あ、あぁ…そうだな」
喧嘩を終えた貴志と斑はまだ息を切らしたいた。それでも貴志の腕に抱かれてる斑。
さっきまで喧嘩してたくせに仲良いんだから
ヒ「そうと分かればお前たち！」
中「はい！」
ヒノエの言葉にチョビ、中級、三篠が反応する
ヒ「こんなところで油を売ってる場合じゃないよ。行くよっ！」
中「はいあいさー！」
貴「ちょっと！何処行くの⁉」
この流れから考えると私のミスコンに関係あると思うだけど……
ヒ「まぁ私達に任せな」
ヒノエは逞しい笑顔を残して三篠に乗って空へと消えて行った。
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白猫 - この作品大好きです。これからも頑張ってください！楽しみにしています。 (2019年9月30日 17時) (
レス) id: fe959518f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - アルパカ☆★さん» コメントありがとうございます(^^)更新また長い間があいてしまいましたが、これからまた頑張って更新していきます！ (2016年1月16日 22時) (レス) id: 98fecfe214 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ☆★ - 皆が優しいすぎて涙が出てきました…いいなぁ〜私もこんなに優しい友達が欲しいな〜そして…更新頑張ってください!! (2015年12月28日 19時) (レス) id: 9b97ccc60c (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ルーンさん» 有難うございます(^^)続きも徐々に更新していきますので宜しくお願いします(^^) (2015年9月4日 7時) (レス) id: 98fecfe214 (このIDを非表示/違反報告)
ルーン(プロフ) - とっても面白いです！続きも楽しみにしてます！！ (2015年9月2日 23時) (レス) id: 65529574aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2015年1月22日 16時
