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大貴side
あれから授業を受ける気にならなくて
体調不良と嘘をついて早退した
こんなに早い時間から早退したの、初めてかも…
明日学校どうしよう…
行きたくないな…
伊野ちゃん、山田といるんだもん…
伊野ちゃんは本当に山田と付き合っていた
心のどこかで期待してた
山田が嘘をついてるって
だけど伊野ちゃんから聞いたんだから本当だよね
悲しいけど、諦めるしかないんだよね…
.
伊野ちゃんのことを考えていたら
いつの間にか家に着いていた
ｶﾞﾁｬ
大｢ただいま…。｣
いつものように誰もいない家に挨拶をした
だけど玄関には黒い靴があった
誰か、いる…
そんなの1人しかいなかった…
俺は靴を脱ぎ捨ててリビングに走った
.
リビングに繋がるドアを開けると
ソファには父さんが座っていた
大｢父さん…！！｣
俺は思わず父さんに抱き着いた
1年ぶりの再会だった
父｢ただいま、長い間
帰って来られなくてごめんな…。｣
父さんは俺の頭を撫でた
大｢ううん、いいの。｣
父さんに会えただけで嬉しい…
まだしばらく家にいるよね…？
父｢そういえば…大貴、学校は？｣
あ、仮病で早退したんだった…
大｢体調不良で早退…？｣
俺は一応答えた
父｢なんで疑問形なんだよ笑｣
まぁ、そういう時もある
そう言って父さんは立ち上がり、
まとめられた資料を俺に渡した
大｢…？これって…。｣
俺は父さんが言いたいことがなんとなく分かった
父｢大貴…_____、____…。｣
父さんに言われて色んなことが
頭の中を巡ったけど俺は頷いた
父さんからのお願いを承諾した
父｢ありがとう、大貴。｣
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やぶありLOVE(プロフ) - 更新お願いします！ (2019年10月2日 7時) (
レス) id: 08447510d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴーたん | 作成日時：2018年2月4日 20時
