夏

あなたに 新井貴浩(リク) ページ9

新井「Aちゃん、大丈夫かい」




A「あ、はい、すみません…」




新井「いや、全然いいよ」




人に優しくされた時、自分の小ささを知りました




A「新井さん、これほんとですか？」




新井「ほんとだよ、だってほらここに書いてある」




あなた疑う心恥じて、





A「あ、ほんとだ」




新井「ほら。俺だっていつも天然なわけじゃないからな」




信じましょう、心から。







流れゆく日々その中で、




新井「あれ、Aちゃんは？」




「あー、違う球団に移動らしいっすよー」




変わりゆく物多すぎて




新井「そっか。」




揺るがないものただ一つ


…君への想いは変わらない




A「もしもし、新井さん…？」




新井「お、どしたの」




A「…あらい、さんっ、…」




泣かないで愛しい人よ




新井「…それも良い事だよ。」




悩める喜び感じよう


気がつけば悩んだ倍




A「…そうですよね、」




あなたを大切に想う




A「ありがとうございます、スッキリしました」




ほら、元どおり以上だよ



グスッ…




新井「Aちゃん」




A「…えっ、新井さんっ、？」




気がつけばもう僕の腕の中




新井「(君にに逢いたくて)」




A「(あなたに逢いたくて)」




眠れない夜


夢で逢えたら考えすぎて眠れない夜


夢で逢えたらどこへ行こうか？


君が(あなた)がいればどこでもいいよ





流れゆく日々季節は変わる


花咲き散れば元にもどるの


こんな世の中誰を信じて


歩いてゆこう




新井「手をとってくれますか？」




A「あなたに逢いたくて、初めて会った時から…






新井「俺はAちゃんのこと大切に想うよ。」




A「…私もです」




新井「…手、かして？」




夢で逢えたら、指輪をはめて



綺麗な夜景でも見に行こうか

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