夏

夏祭り 山田哲人 ページ1

きーみーがーいたなーつーはー


とおいゆーめーのなかーーーあー


そーらーにーきえてーったー


うちあーげー、はーなあーーびーーーー





A「早く早く！いい匂いするよ！」






哲人「早いって！待てよ！笑」


浴衣姿がかわいい、いや、美人。






A「遅いなぁ〜、先行っちゃうから！」






哲人「はしゃぎすぎやって！笑」


そして人混みの中へ入っていった。






哲人「人多いなぁ…」


やばい、はぐれそうだな…




手を出そうとしたけど、勇気が出なかった。






A「あ、金魚すくいだってー。」






哲人「やってみる？？」


そう言うと、嬉しそうに笑ってくれた






A「わー！初めてっ！」






哲人「せやな、俺も初めてやわー…」



夢中になりすぎやんw濡れてるで笑


でもその夢中になってやってる顔がかわいくて。






哲人「なんか甘いもんないかなぁ…」






A「お祭り…といえば？わたがし？」



わたがしかってご機嫌、子供かよ…笑






A「意外とおいしいねー」






哲人「意外となw」



あ、と誰かを見つけた様子。


友達なのかわからないけど、





哲人「どしたん？」






A「ん？、んんん、なんもないよ？」






少し距離があいた気がした。

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