13 北山side ページ14
｢キャバクラ？！葵ちゃんが！？｣
｢そうっす…｣
｢半年前からっていうと、お前と付き合いだした頃からじゃないの？｣
｢そうっす…｣
｢それキツいわ〜！俺はそういうのムリだわ〜｣
｢…うるせーよ千賀｣
いつもの四人でいつもの居酒屋で男子会。
二階堂がここんとこ元気無かったのは気付いてたけど…
まさか葵ちゃんがキャバやってたとはね〜。
俺もびっくり。
Aは知ってんだろうけど。
｢まー葵ちゃんってノリいいし、可愛いから人気ありそうだよな〜｣
｢そういう問題じゃないでしょ！てか、だから余計イヤなんですよ！｣
｢何か事情があったんじゃないの？ちゃんと話したのか？｣
｢いや…ケンカになっちゃってそのままです。なんか気まずいっていうか…｣
ハァ〜っと、二階堂はため息をついて肩を落とす。
俺は隣で、ビールを飲みながら二階堂に言った。
｢つーかさ、今月で辞めることになってんだろ？
じゃあもう良くね？｣
｢いや、良くないでしょ！俺と付き合ってる時から働いてたってことですよ？
じゃあもし、Aさんがキャバクラで働いてたらどうします？｣
｢それはダメ｣
｢ほらやっぱり〜｣
だって、これ以上Aに変な虫が付いたら、俺の身が持たねーよ？笑
すると向かいの大倉が静かに言った。
｢じゃあお前が告ったときに、葵ちゃんがその話してたら、お前どうしてた？受け入れてた？｣
｢それは…分かりません。
何で？って聞いたとは思いますけど｣
｢葵さんって、ニカの性格考えて黙ってたんじゃないの？言っても気にするだろうからって｣
｢…普通気にするだろ？お前もさっきムリって言ってたじゃん｣
｢まあそうだけど…どっちにしろ、このままじゃ良くないって。ちゃんと話聞いてあげなきゃ｣
千賀が珍しくまともなこと言ってんなーと思いながら焼き鳥を食べる俺。
すると、そんな俺を見ながら二階堂が言った。
｢ミツさん他人事だと思って…
Aさんも一緒にやってたかもしれませんよ？Aさんだって可愛いし、よく気がつくし｣
｢お前なー…｣
いや、無いだろ。
Aは愛想はいいけど、そういうのを仕事にするのは苦手っぽいし。
と思ってるんだけど…
無いよな？A…
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泣き虫 - 北山君に抱き締められたいし、 男前だしイケメンだし、かっこいいし彼氏にしたいです。(^ .^)y-~~~ (2019年8月24日 8時) (携帯から) (
レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - アクビさん、いつもありがとうございます★主人公とみっくん、ようやく落ち着いたようです笑。他の男子達はどう動くのか…そろそろラストに向けて更新頑張らせて頂きます。 (2015年9月23日 22時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
アクビ(プロフ) - みぃさんこんばんわ！更新ありがとうございます。みっくんがエロ可愛くて思わずコメントしてしまいました(=^ェ^=)藤澤さんは基本的にツンだけど、ふたりがラブラブで嬉しいです(笑)しかし他の男子たちの動きも気になる今日この頃です。 続きも楽しみにしています。 (2015年9月22日 20時) (レス) id: 955e42d8a3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - アクビさん、ありがとうございます。主人公は小説ならではの、モテ女子です笑。今後もお付き合い頂けると嬉しいです★ (2015年8月24日 22時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 由貴さん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします★ (2015年8月24日 22時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2015年8月24日 19時
