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2話  放課後2 ページ2

陵介side


貴「くわーっ! 楽しかったねー♪」



Aは軽く伸びをしながらクッションに身をあずけた


陵「俺の圧勝だったな〜」


貴「違うー! あれは私が本気を出してなくて・・・?」


陵「俺に聞くなよっ!」


 俺が毎度のことだけど、ツッコミを入れたら白い歯を見せて笑った

 こんな些細な表情でさえ見逃したくないと思った


貴「さてと〜帰るとしますかな♪」


陵「はーい」


貴「ばいちゃー」


陵「おー」


 Aはカバンにお菓子や飲みかけのジュースを入れて帰った

 
 明日は文化祭の役員決めとかあってめんどくさいなー

 まあ Aが居ると思うと学校は普通に楽しい・・・くない!

 やっぱめんどくせー

陵「母ちゃんー飯」


九「Aは?」


陵「帰ったー」


九「そー残念ー」


 母ちゃんがこっちをガン見してる

陵「・・・何?」


九「今度さーAの家族とうちで旅行に行こうよー」


陵「えっ!なんでー」


九「なんとなく?」


陵「思い出したら聞いとく」


九「はーい」

3話  毎朝→←1話 放課後1



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作者名:楚方 | 作成日時:2013年4月29日 17時

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