第４０章：あいしあいされ ページ19
A｢それで、キアトさんの踊りがとても素敵だったんです！｣
ﾕﾘｳｽ｢それは良かったね｣
海へ小旅行から帰ってきたAは、ユリウスに三日間のことを話していた
ユリウスの膝に乗りながら話すAは嬉しそうで、旅が楽しかったことを表している
それがとても嬉しいユリウスだったが、一つ気に入らないことが
ﾕﾘｳｽ｢Aが嬉しいと僕も嬉しいよ
でもね、ちょっとキアトって子に妬いちゃうな｣
こつんと額同士を合わせながらユリウスはそう言った
ユノですらAとイチャついていて気分が良くないというのに、キアトというまた知らないけど男の名前が娘の口から出てきたのだ
嫉妬しない方がおかしい
Aはぽっと頬を染めながら答えた
A｢私が一番好きなのは、お父様ですから……｣
ﾕﾘｳｽ｢(嗚呼、かわいい)｣
仕事部屋でところ構わずイチャつく二人を、扉からじっと見つめる男が一人
ﾏﾙｸｽ｢(はぁー……また二人は仕事部屋でイチャイチャと……)｣
ユリウスに仕事をさせるために資料を持って部屋に入ろうとするが、そこに居たのは散々イチャつく二人の様子だった
入るに入れず扉の前でタイミングを待つが、一向に収まる気配がない
それどころか激しくなる一方である
A｢んっ……お父様ぁ……｣
ﾕﾘｳｽ｢はぁ……可愛いよ、A｣
ﾏﾙｸｽ｢(なに娘に盛ってんだあのオッサンンンンン！！？)｣
さすがにこのまま見過ごす訳にはいかないマルクスは、とうとう部屋の扉を思いっきり開いた
バンッ！！
ﾏﾙｸｽ｢ちょっと何やってんですかぁぁぁぁ！！！｣
ﾕﾘｳｽ｢あ、マルクスくん
扉はゆっくり開かないとダメだよ？｣
ﾏﾙｸｽ｢す、すみません……じゃないですよ！
何やってるんですか！！｣
ズカズカとユリウスに向かって近づくマルクスの気迫は凄まじい
だがそれでもユリウスは全く臆する様子はない
ﾕﾘｳｽ｢なにって、愛娘とのスキンシップ｣
ﾏﾙｸｽ｢スキンシップの域を超えてるんですよアンタは！！｣
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そるてぃー(プロフ) - ひかるんさん» コメントありがとうございます！そうですね、夢主ちゃんがまた戦っている所私も書いてみたくなりました(*´ω｀*)オリジナルか原作かどちらか分かりませんが、入れてみたいと思います！ (2019年1月22日 17時) (
レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
ひかるん(プロフ) - また夢主が魔法で戦ってるところ見たいです！ (2019年1月22日 10時) (レス) id: 1d8d6a9a43 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 実花さん» ですよね！！もうユリウス様の｢なんだか楽しいね｣セリフにノックアウトですよ！普段肌を出さない人の肌出しは心臓に悪いです(笑) (2019年1月16日 13時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
実花 - プチッとクローバー、私も見ましたよ〜！魔法帝も脱ぐとは思わなかったのでびっくりしました！けっこうエロかったですね〜(笑) (2019年1月16日 8時) (レス) id: fc20ff55d9 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 泡雪凜さん» あけましておめでとうございます！そう言って頂けて嬉しいです(*´ω｀*)私もランギルスとフィンラルは好きで、今後のロイヤルナイツ選抜試験をアニメでやるのを楽しみにしてます！更新頑張りますね！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そるてぃー
| 作成日時：2018年11月4日 16時
