１４．ボランティア ページ15
ある日の平日
今日Aは、ボランティアとして駅前で募金活動をしていた
A｢支援をお願いします、募金活動をよろしくお願いします！｣
ダイヤモンドダストであるAが活動しているとわかれば、たくさんの人が集まり始める
｢見て！ダイヤモンドダストじゃない！？｣
｢すげぇ、本物！！｣
｢実物の方が美人じゃね！？｣
次々に人が群がり、募金は一気に集まった
A｢ありがとうございます｣
今日もなかなかの集まりを見せる募金
その時、予期せぬ人物が現れた
｢私が……
駅から来た！！｣
A｢オ、オールマイト！？｣
｢オールマイトだ！！｣
｢すげぇ！！｣
｢画風全然違う！！｣
駅から現れたのは、金髪の画風が一人違うオールマイトだった
オールマイトが来ることなどまったく知らなかった民衆は、一気にざわめく
それはもちろんAもだった
オ｢久しぶりだね、ダイヤモンドダスト！｣
A｢ええ……それにしてもどうしてここに？｣
Aとオールマイトは、昔に知り合ったことがあった
Aが現役ヒーローだった頃、何度か共闘したことがあったのだ
オ｢なんでかって？もちろんこれは立派なヒーロー活動だからさ！
敵と戦うだけがヒーロー活動じゃない、こういう奉仕活動も大切にしなければと思ってね！｣
A｢ふふっ、ありがとうございます｣
人気ナンバー１ヒーローのオールマイトが来てくれて、嬉しくない訳はない
オールマイトはヒーローとしても人としてもAは好きだった
そんなことを言っては、炎司が取り返しのつかないことになる為、口には出さないが
｢す、すみましぇん！！｣
震える声がAとオールマイトの足元から聞こえる
不意に下を向けば、そこには緑色の天パをしたそばかすのある子供が震えながら立っていた
｢こ、これ……募金です！！｣
有名ヒーローの2人を前に緊張で、手汗でベタベタになった５００円を渡す子供
そのお金を受け取ると、Aは優しくその男の子の頭を撫でた
A｢ありがとう｣
オ｢HAHAHA！少年よ、ありがとう！｣
｢はいっ！僕、緑谷出久っていいます！
２人みたいなヒーローになりたいです！｣
男の子は焦凍と同い年くらいだ、そのキラキラとした顔を見れば、Aは自然と笑顔になる
A｢きっとなれるわ、頑張ってね｣
出久｢はいっ！！｣
そう言って、去っていった出久
しかし、その数ヶ月後
彼が無個性と診断され、絶望することなど誰も知らなかった。
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かさ - エンデヴァー点扱いてwww流石に吹いたwとっても面白いです!!! (12月19日 17時) (
レス) @page13 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
わいん！ - エンデヴァーをかわいいと思ってしまったwwwww (2022年3月19日 18時) (レス) @page4 id: 9318a45753 (このIDを非表示/違反報告)
魅魅(プロフ) - エーーーー www ちょとーーーー www面白いwww (2018年5月7日 18時) (レス) id: c4a205ba81 (このIDを非表示/違反報告)
谺(こだま) - なにこれおもろいWW更新頑張ってくださいwwwwwww (2017年10月28日 8時) (レス) id: cb3a1973eb (このIDを非表示/違反報告)
天照月夜(プロフ) - ここのエンデヴァー凄くいいです！更新頑張ってください！ (2017年8月5日 0時) (レス) id: d4fab0f3f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そるてぃー
| 作成日時：2017年3月11日 11時
