episode２６ ページ36
翌日
A、五色｢おはようございます……｣
ぼんやりとした頭で翌朝食堂へ
そこには怪訝そうな顔をした白布先輩と太一さんが
白布｢お前ら寝坊だぞ｣
寝癖まみれでまだ寝巻きの俺たちに、白布先輩は冷たく言った
すでに白布先輩と太一さんは朝食を食べ終えて、朝練に向かう途中だ
川西｢珍しいね、五色はともかくAが寝坊なんて｣
A｢いやぁ、昨日工なだめてたら一緒に寝ちゃって｣
川西｢…………一緒に、寝た？……(ﾌﾗｯ)｣
｢おい！？川西さんが倒れたぞ！｣
A｢放っておいて大丈夫だよ｣
白布｢お前の彼女に工と寝たって連絡しとくからな｣
A｢いや、やましい意味じゃないですからね｣
白布｢牛島さんの朝ランさぼりやがって……お前のこと心配してたぞ、あとで謝っとけ｣
A｢うっ…………はい｣
朝ランのことすっかり忘れてた……
白布先輩の言う通り、あとで謝っておかないと
白布先輩は不機嫌なまま太一さんを引きずって、先に学校へ行ってしまった
先輩たちがいなくなると、俺と工は食堂のおばさんからご飯を受け取って並んで席に向かう
五色｢なんか今日、白布先輩機嫌悪くね？｣
A｢あぁ……たぶん、若利さんが今日１年合宿の方に来るからだよ
普段なら白鳥沢の練習に来るけど、強化合宿のせいでこっち来ちゃうから｣
五色｢白布先輩も昨日俺のことさんざん言ってたけどさ、自分も大概牛島さんに嫉妬してるよな｣
A｢嫉妬って言うよりもうアレ信者だろ、過激な宗教｣
五色｢言えてる、なんか２年生って信者多くね？
川西さんもA信者だし｣
A｢過激派組織にストーカー｣
五色｢ぶはっ！言い過ぎだろ！｣
二人して先輩の悪口でゲラゲラ笑っていると、後ろから冷たい視線が
刺されそうな緊張感に振り返ると、そこには案の定恐ろしい顔つきの白布先輩が立っていた
白布｢そうか、お前らはそんなに俺を怒らせたいか？｣
A、五色｢｢……｣｣
白布｢今日の練習、監督に言ってお前らだけ倍にしてもらうからな｣
冷や汗がダラダラ流れる俺たちに、白布先輩はそう判決を言い渡したのだった
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そるてぃー(プロフ) - みのりさん» コメントありがとうございます(*´ω｀*)クリスマス特別番外編では仁花ちゃんとのイチャイチャを書く予定です( *´艸`) (2017年12月24日 8時) (
レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
みのり - はぁあああもうこの作品大好き(*´∇｀*) (2017年12月24日 1時) (レス) id: f7f972f947 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 葵 日向さん» ただ今帰りました〜すごく楽しくて日本と違った刺激を貰えました(´艸`)これから更新頑張りますね！ (2017年12月13日 7時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
葵 日向 - おかえりなさい！いいなぁー(￣^￣)外国行ったことなくてあんまり知りませんが笑 更新頑張ってください！ (2017年12月12日 17時) (レス) id: cf16b5d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - bookさん» ただ今帰国しました！これから更新頑張りますので、応援よろしくお願いします！ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そるてぃー
| 作成日時：2017年10月29日 9時
