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episode22 ページ32

日向「なぁなぁ!今日の3対3のA凄かった!ジャンプサーブで4点も取ったやつ!」




A「ああ、あれか
ありがとう、まだまだ強化したいんだけどね」



月島「あれ以上強化したらもう凶器ですけど?」



日向「俺にも教えてくれ!」



A「えぇ……でも俺、人に教えるほど出来ないし……」



日向「そんなことねえよ!この合宿の中でAが1番凄い!
だから教えてくれ!」



キラキラとした瞳で見られ、俺は快く了承した
あの顔には勝てない



月島「ちょっと、こっちは王様と違って公欠じゃないんだから
早く帰らないと明日学校遅刻するよ」




日向「ちょっとだけだから!」




コートのエンドライドに立ち、横にボールカゴを置く
もうほとんど体育館には選手は残っていなかった



A「まずはお手本見せるから」



ボールを天井高くに上げて、助走を付ける
ボールが落ちるタイミングと合わせて飛べば、向こうのコートに放たれた



バチィッ!!



静かな体育館にサーブの音だけが響く
なんだか心地よかった



日向「おおぉ!!すげぇ!」




A「大切なのはフォーム、その次にコントロールかな?
威力も大切だけど、やっぱりフォームとコントロールがガタガタだと話にならないから」



日向「わかった!」



A「まずはトスの高さ調整からやろう
低く投げてサーブ打てる自分の体制が合うようにね」



日向「うぉっしゃぁぁ!!」




一通り説明したけど、わかってるのかな……



俺の心配は見事的中
翔陽は高く上げたボールをジャンプしてサーブするが、スカした挙句に頭にボールが落ちてきた




日向「もう一回!」




A「ボールが高すぎだよ、もっと低くして」




日向「オス!」



月島「日向にものを教えるのは根気いるから、頑張ってね」



A「蛍は帰らないのか?」



月島「あのおチビ、限度を知らないから僕がストッパーにならないと永遠に続ける
あと15分くらいで切り上げてよね」



ひねくれた言い方だけど、蛍は何やかんや翔陽のこと心配してるんだな……

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そるてぃー(プロフ) - みのりさん» コメントありがとうございます(*´ω`*)クリスマス特別番外編では仁花ちゃんとのイチャイチャを書く予定です( *´艸`) (2017年12月24日 8時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
みのり - はぁあああもうこの作品大好き(*´∇`*) (2017年12月24日 1時) (レス) id: f7f972f947 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 葵 日向さん» ただ今帰りました〜すごく楽しくて日本と違った刺激を貰えました(´艸`)これから更新頑張りますね! (2017年12月13日 7時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
葵 日向 - おかえりなさい!いいなぁー( ̄^ ̄)外国行ったことなくてあんまり知りませんが笑 更新頑張ってください! (2017年12月12日 17時) (レス) id: cf16b5d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - bookさん» ただ今帰国しました!これから更新頑張りますので、応援よろしくお願いします! (2017年12月12日 13時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そるてぃー | 作成日時:2017年10月29日 9時

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