episode１５ ページ22
何回か対人パスをやっていると、正太が白鳥沢に推薦される理由がなんとなくわかった
A｢上手だよ、正太｣
由良｢ありがとうございます！｣
A｢バレーはいつから？｣
由良｢小三です！｣
A｢そっか…………そりゃ上手いわ｣
由良｢指宿先輩はいつからなんですか？｣
A｢ええーだって正太がそんな長くやってると、俺のバレー歴かなり恥ずかしいんだけど…………｣
由良｢ってことは、俺よりも短いってことですか？｣
A｢うん、だって俺中学からだもん｣
俺のセリフに対人パスをしていた正太は硬直し、ボールを落としてしまった
由良｢ええっ！？本当ですか！？｣
A｢小学生の頃はバレー以外にも色々やってたんだけど……
１番バレーが好きになったから、中学バレー部入った｣
由良｢(冗談だろ……！？中学ってことは俺の半分以下の経歴で白鳥沢のレギュラーかよっ…………この人、本物の天才だ)｣
１人難しそうな表情を見せる正太
中学からバレーやって、高校では白鳥沢レギュラーになるなんて凄いなとか思ってんだろうけど……
俺は凄くなんかない
ただ俺は、監督や仲間たちに恵まれていただけだ……
穴原｢じゃあ次スパイク｣
その時、タイミング良く穴原先生からスパイク練の声がかかり
対人パスは終わった
A｢正太トス上げるんだろ？いいの期待してる｣
由良｢あっ、はい！｣
正太の肩をタッチして、俺はスパイク練のためにエンドラインに並んだ
その時
反射なのかやりたいのか、翔陽もスパイク練の列に並ぼうと足を進める
鷲匠｢おい
ボール拾いはそっちじゃねえよ｣
それを冷たい監督の声が止めた
はっと気づいた翔陽は謝りながら、ボールを拾うために逆のコートへと走ったのだった
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そるてぃー(プロフ) - みのりさん» コメントありがとうございます(*´ω｀*)クリスマス特別番外編では仁花ちゃんとのイチャイチャを書く予定です( *´艸`) (2017年12月24日 8時) (
レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
みのり - はぁあああもうこの作品大好き(*´∇｀*) (2017年12月24日 1時) (レス) id: f7f972f947 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 葵 日向さん» ただ今帰りました〜すごく楽しくて日本と違った刺激を貰えました(´艸`)これから更新頑張りますね！ (2017年12月13日 7時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
葵 日向 - おかえりなさい！いいなぁー(￣^￣)外国行ったことなくてあんまり知りませんが笑 更新頑張ってください！ (2017年12月12日 17時) (レス) id: cf16b5d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - bookさん» ただ今帰国しました！これから更新頑張りますので、応援よろしくお願いします！ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そるてぃー
| 作成日時：2017年10月29日 9時
