１３８．あの話 ページ13
根津｢ダイヤモンドダスト、来て早々悪いんだけど
ちょっと頼まれてくれないかい？｣
A｢ええ、なんですか？｣
根津｢ブラッシングをお願いしたいんだ｣
ブラッシング、と言うと根津の場合
自分にして欲しいということだろう
意味が一瞬理解できず固まってしまったAだったが、すぐにそれを察すると快く受け入れた
A｢もちろんですよ｣
根津｢ありがとう、じゃあこのお気に入りのブラシを使ってくれ｣
根津に渡された愛用のブラシを受け取るA
職員室のソファに座ると、Aの膝の上にちょこんと根津は座り込んだ
｢｢｢！！？｣｣｣
根津｢じゃ、お願いするよ！｣
A｢初めてなので、あまり期待しないでください｣
根津の後頭部から首にかけてブラッシングを始めるA
その様子を、周りの教師たちは歯を食いしばって見つめていたのだった
｢｢｢(Aさんの膝の上…………校長羨ましい！！)｣｣｣
A｢気持ちいいですか？｣
根津｢最高さ！｣
朝礼が始まる前まで、Aは根津を膝の上に乗せてブラッシングをしたのだった
＿＿＿＿＿＿＿
朝礼も終わり、各々の教科担当である教室へと向かう教員たち
Aも１限に授業が入っている普通科の教室に向かっている途中
見慣れた不良姿の少年が
A｢爆豪くん！｣
Aの声にいち早く反応した爆豪は、勢いよく振り返った
爆豪｢ダイヤモンドダスト｣
A｢体育祭お疲れ様、ゆっくり休めた？｣
体育祭、という単語に爆豪はぴくりと眉を動かし大声で抗議する
爆豪｢体育祭の１位！！あんなの俺はぜってー認めねえからな！！｣
A｢あらあら、別に卑怯な手を使って勝った訳じゃないんだから
もうちょっと自分に優しくしてもいいんじゃない？｣
爆豪｢うるせえ！俺が目指すののは完膚無きまでの１位なんだよ！
あんなの認めっか！！｣
ケッ、とそのままAとは逆方向へと進んでいく爆豪
そんな爆切れ爆豪にAは一言
A｢あら、じゃああの話も無しってことでいいのかしら？｣
あの話
そのセリフに爆豪は背中を見せたまま静止した
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そるてぃー(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！荼毘の事は色々とまだ謎に満ちていますので、出来れば原作に害がないよう書きたいと思っていたのですが、そう言って頂けると書いてみようと思います！ (2017年12月27日 14時) (
レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - お母さんと荼毘くんが会えたらいいな！番外編で、ベストジーニストと、荼毘くんの奴が見てみたいな！更新頑張って下さい！ (2017年12月26日 21時) (レス) id: 04cf0d7a4d (このIDを非表示/違反報告)
fai - 有難うございます初めての海外なので緊張します！ハワイで食事とファイアーショーを見ながらカウントダウンですなんかハワイに神社があるらしいんですよそこも行きます (2017年12月14日 18時) (レス) id: 77a8d57a5d (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - faiさん» アメリカ楽しかったですよ(´艸`)ハワイでカウントダウンですか！？羨ましいですぅ……ハワイもニューヨーク・タイムズみたいに派手なのでしょうかね？楽しんできて下さい！ (2017年12月13日 7時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
fai - 夢主ちゃんスケート上手そうそういえば更新再開嬉しかったです！作者様はアメリカ楽しかったですか、いいですねぇ私は今年初の海外です今度ハワイに行くんです年越しはハワイでカウントダウンですっ！今から楽しみです (2017年12月12日 19時) (レス) id: 77a8d57a5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そるてぃー
| 作成日時：2017年10月27日 19時
