隣のクラスの君の隣。（yellow） (ページ28)

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貴「あ、もうすぐ球技大会あるね～！」

何か話題をと思って

数日後にある球技大会の話に。

球技大会は学年行事だから

もしかしたら

錦戸くんがドッジボールやってるの

見れるかもしれないんだよなぁ。

錦「あぁ、、男女別やっけ、ドッジ。
、、、試合ない時はやっぱ男子の応援？」

貴「うん、、、そうなるかなぁ。」

錦「そ、っか、、、。」

錦「すばるくんの応援とかいくん？」

、、、ん？

貴「え、なんで、、？」

錦「や、、、な、仲良くなりたいって、、。」

貴「あー、、、でも運動できなそうだよね笑」

錦「あ、、、
すばるくんはドッジ苦手やっけ笑」

貴「やっぱりー？笑」

いつの間にか

初めは気まずかったのも嘘みたいに

笑いあって話してて。

渋谷くん、ドッジ下手でありがとう、、！

なんて、失礼なコト思ったりして。

貴「錦戸くんは得意そうだよね、ドッジ。」

さりげなく、錦戸くんの話してみたり。

どんな反応だろう、、

そんなコトない、って謙遜する？

それとも、めっちゃ得意！って

ニコニコしながら自慢？

どっちでも可愛いけど。

なんて、思ってたから。

錦「んー、、、どやろ、わからん笑
、、、自分で見て判断して？」

貴「え？」

俯いて頭をガシガシかきながら

少し、照れ笑いを浮かべながら

錦「応援、、、して？」

、、、これはちょっと、予想外。