心の中は明るく 顔は暗く【梵天】

懐かしい顔ぶれ ページ41

千冬に連れられやってきたのは

見た目からすごそうな ラーメン屋


、、、いや
(仮にも)女性と食事するところではないだろ


と思ったが その言葉は飲みこんだ。


店の名前は 双悪(スゴアク) らしい


、、、どっかで聞いたような気がすると

頭の中で 記憶をフル回転させてみるも、

思考は滞り 何も出てこない。


能面 が描かれている

のれんをくぐると

ラーメン屋らしい風貌と

いつまでたっても 気が弾むような

おいしそうな 匂いがした


「「いらっしゃい！！」」

案の定 昼時を過ぎているからか

あまり混んでいる印象は受けなかったが

それでもここまで 客がいるのなら

繁盛しているのだろう。


千冬「おっス」

顔見知りなのか 二人の店主に話しかける 千冬君


、、、

ん？

なんか見覚えがある あの二人の店主


千冬『Aさん こっち』

千冬君に呼ばれ

カウンターに 向かう。


「あ。」

？？「あ”？ A ？」
？？「ええっ！？ A？？」


何だそういうことか 千冬 貴様

　

案の定 びっくりしている私たちを見て

千冬君は笑っていた

「はあ。。

やっほ 今日はよく懐かしい顔ぶれに会うね

スマイリー、アングリー」


どうやら

まんまと 千冬の罠にはまってしまったのかもしれんｗ

白黒コントラスト→←yes　orはい　or　喜んで。

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