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 そしてここからが本番と言っても過言ではない。



 プレゼントを渡す時間となった。



 まずはマナトから。





 マナト「僕からは、これ!」


 『これ買おうか悩んでたんです!ありがとうございます』


 マナト「おすすめしてハマったって言ってたから」


 『嬉しいです…』



 ジュノン「僕からは…星のパーカー」


 『うわかっこいい!ありがとうございます…星好きなんですよ』




 そして俺もパーカーを手渡す。


 Aのパーカーは黒とか紺とか暗めの色が多いので薄めのピンクのパーカーにした。




 「ごめん俺もパーカー。けどあまり持ってなさそうな色にした」


 『パーカーは何着あっても嬉しいので…ありがとうございますソウタくんにジュノンくん』


 マナト「ちなみに何色?」


 「ピンク」


 リョウキ「ピンク好きって言ってたからね」


 『大切に着ます』



 日高「…パーカー2着も貰っちゃったか。やばい…」


 「どうしたんですか?日高さん」




 少し焦ってるような日高さんの声がしたので横を向くと何でもないよ、と返された

 



 リュウヘイ「僕はピンクのものにしたかったんですけど、分かんなくなっちゃって…抱き枕にしました」


 『恐竜だー』



 リュウヘイ「僕と色違いです」



 『今日から一緒に寝るねありがとうリュウヘイ』




 リョウキ「俺はジャジャン俺のオススメの小説」



 『だからこの前本読むか聞いたんですね』



 リョウキ「そうそう。本あんまり読まないとかだったら漫画とかにしようかな、って悩んでたんだよね」


 『今日早速読みます。リョウキくんありがとうございます』



 ジュノン「…僕はブランケット。これから使う季節になってくかな、って」


 『ありがとうございますジュノンくん』




 シュント「俺は前話してたアニメのグッズ」


 『これ…ありがと!シュント!これなかなか出ないんだよね…』




 そんなこんなでレオ以外のプレゼント渡しは終わった。けれど、レオだけさっきから手ぶらなのだ。


 忘れたわけでもないだろうし、あのレオが。


 少し皆不思議そうにレオを見るなか、レオ本人はニコニコしていた。



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作者名:蓮井さん | 作成日時:2022年1月15日 19時

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