検索窓
今日:5 hit、昨日:28 hit、合計:42,126 hit

第73話 ページ24

.



 朝の4時起きは流石に早いとシュントとショウタくんに散々昨日怒られ、6時に起きるようになった。


 カメラマンさんに朝の挨拶をしてから、練習室に入る。



 Shining oneの振りを一通り確認していると、前より頭がスッキリしているからか、初見のように難しい振りでもするすると頭に入っていく。



 ふと音がしたので後ろを振り返るとマナトくんの姿。




 マナト「おはよーA」



 『おはようございますマナトくん…昨日はありがとうございました』



 マナト「全然!力になれたならよかった」




 マナトくんもレオくんのようなキラキラな笑顔で笑いかけてくれる。


 いや、レオくんはぴかぴかする笑顔か…そんなことを考えてたら本人が登場した。




 レオ「お!Aにマナトおはよー!A昨日大丈夫だった?」




 『昨日はレオくんもありがとうございました』




 「ううんー!また何かあったら言ってね」




 『…レオくんは…何かぴかぴかですね』




 「えっ!?ど、どういうこと?」




 ふと思っていたことが口から漏れてしまった。視界の端でマナトくんが吹き出してるのが見える。




 目の前のレオくんは困惑してるし…ごめんレオくん



 それから少しShining oneを踊っていたらリュウヘイが来たらしい。




 レオ「おはよう…お前寝巻きやんけ」




 マナト「寝巻きが一番カッコいいよね」




 リュウヘイ「分かる?…ってかAも寝巻きじゃん」



 昨日から私にだけずっとくんづけだったリュウヘイが呼び捨てになった。何で?と聞くと、線が消えたから。と言われたが良く分からない。




 『そうそう俺も寝巻き』




 レオ「そうなの!?でもA合宿期間ほぼパーカーじゃない?」




 マナト「Aのパーカーの着まわしすごいよね」




 リュウヘイ「パーカー着てるAしか見たことない」




 『パーカーは神だよ』




 噛み合いそうで噛み合わない会話をしながら昼前まで練習をした。





 Shining oneを踊ったり、歌詞の意味を考えたり、シュントとリュウヘイとでダンスの振りを考えたりもした。




 昼頃にはジュノンくんのサプライズの誕生日会があるらしい。



 困らせよう!とすごく笑顔のレオくんが最年少のリュウヘイより楽しんでいた




 .

 


 

第74話 最終審査前夜→←第72話 レオside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
101人がお気に入り
設定タグ:BE:FIRST , BMSG
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蓮井さん | 作成日時:2022年1月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。