私、BE:FIRSTのメンバーになりました

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　「二人ともおやすみ」




　「「おやすみなさい」」




　そう言って二人と別れて部屋に戻る。

　

　ソウタ「お！お疲れ」



　と言いながらも声を小さく、静かにというジェスチャーをしているソウタ



　ソウタの視線の先をみるとコクリコクリと舟をこいでいるマナトの姿。



　頷いてから、俺も寝る準備をする。



　すると、戻って少し経ってから、部屋の外がうるさくなった。



　部屋の外から聞こえるリョウキのテンくん！の声に寝そうだったマナトが起きてしまった



　「リョウキ声が大きいって」



　外に出ながらリョウキに注意する。



　リョウキ「あ、すみません…テンくんAが戻ってきてないらしくて！」



　ソウタ「まだ？だってもう今…2時過ぎてるよ？」



　「練習室は？」



　リョウキ「今シュントが見にいってます」



　練習室の方へ向かうとシュントの怒ってるような声と、何か言ってるAの声



　ソウタ「あれいるじゃん」



　Aとシュントの元へと向かうと、



　シュント「A！だから言ってるじゃん！集中し過ぎないでって！」



　『いやごめんごめんって。まさかこんな時間とは思わなかったんだって』



　「どうしたの？」



　シュント「練習室に行ったら、Aが倒れかけてて…それが水も飲まない、休憩もしないでなったみたいで」



　集中しすぎた結果か……日高さんも俺たちの異変に気づいて、Aを呼びだし、俺たちを寝るように促した。



　日高「A水持ってちょっと話したいことあるから来て。シュントもA見つけてくれてありがとう。皆明日も早いから寝るように」



　そして手を叩いて解散させた。



　部屋に戻る前にシュントが、



　シュント「テンくん。多分A結構前から寝れてないというか、寝てないと思うんです」



　「どういうこと？」



　シュント「前の審査のときも一番夜遅くまで練習して朝めっちゃ早く起きて朝練行ってて。多分今日もバレなかったらほんとぶっ通しで練習してたと思うんです」



　「分かったじゃあ明日から気を付けていこう」



　シュント「はい」



　シュントも悩んでたんだろう。確かにAは朝練行ったら大抵見かける。何時に起きているんだろう…



　とにかく明日からこの問題はメンバー皆で共有して解決していく方に持っていこう…まずはショウタくんに相談かな




　難しいことになったな……明日から気を付けないと…



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