検索窓
今日:21 hit、昨日:60 hit、合計:51,648 hit

第41話 第2審査 2日目 ページ41

.



 2日目。いつも通りよりは早めの4時に起き、周りを走って帰ってきたらテンくんに会った。



 『あ、テンくんおはようございます』



 テン「お!おはよーA!」



 『あれ?テンくんルイと走ってたんじゃないですか?』



 テン「いや、あいつ寝てるんだよねぐっすり笑」



 『ハハッ昨日あんなにテンくんやりましょ!って感じだったのに笑』



 テン「もう笑」



 『でもルイのことだから二度寝とかしちゃってからのあれっぽそうですね』



 テン「二度寝とか一番ダメなやつじゃん笑」




 その日は、それぞれの課題曲を作った人たちが来てくださって、ダンスの動画を皆で見た。意外とMove onが難しそうで、不安だったけどまぁ練習すればいけるのでは?と思ってしまった。


 日高「Move onやるチームがダンスほぼ皆経験者だからもうちょっと難易度上げてもらえたら…」



 ショウタ「え、でもAが…」



 ショウタくんが心配そうに私を見ながら言ってくれる。



 日高「Aいけるよね?」



 『はい!いけます』



 日高「本人が言ってるならOK!」



 kazuki「やっていいならとことん。はい」



 でも自分で言ったからには責任もって完璧に踊らないと



 「『よろしくお願いします!』」


 今からMove on振り付け練習に入る。あの後もショウタくんとテンくんに本当に大丈夫?と心配されて大丈夫です!と返している



 kazuki「じゃあ始めます!」


 まずは先生のお手本を一通り通してで見てから、時間も少ないのですぐ振り入れに入った。


 『うわっ…かっこいい…』


 つい言葉が漏れてしまうほどのカッコよさの振りで、きっとこれを踊れたらめちゃくちゃカッコよくなるんだと思えた。



 でもダンス自体は本当に難しくて、少しでも多くのダンスの情報を入れて、その後自主練で出来るかにかかっている


 ショウタ「何だこれ…苦手なんだけど…」


 隣のショウタくんから小声で聞こえてくる。


 しかもこの曲サビが一番ハードなわけではなくまだまだ序の口だと言われて、最早最後の方は笑うことしかできなくなった


 まぁ私もそうとうキツいもので、でも今さら後悔しても遅いし、なら今このダンス練習に食らいつくだけ。


 覚えるのは好きだし、それに復習の時間が多ければ多いほど私は覚えることができると思ってはいる。


 その日は半分の振りまで教わった。めちゃくちゃ難しい…




 .

第42話 第2審査 →←第40話 第2審査



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
設定タグ:BE:FIRST , THEFIRST , BMSG
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蓮井さん(プロフ) - ぽぽぽさん» 間違っていて本当に申し訳ないです…そして教えてくださって本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします (2022年2月2日 21時) (レス) id: 00bd9fb4d6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽ - 細かいとは思うのですが…SKY-HIがSKY-HYになってるところあります。楽しませてもらってます。これからも頑張ってください (2022年2月2日 20時) (レス) @page2 id: 2afc9bf18b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蓮井さん | 作成日時:2022年1月1日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。