第13話 レオside ページ13
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礼王「お疲れさまー!!」
「出来た…」
『ハァー…終わったー』
樹音「ね。おつかれ!」
保都「あとは審査当日かー」
大夢「頑張ります!」
『朝陽ー家帰ってから今日はちゃんと休みなよ?』
朝陽「え…でも」
『いいからいいから』
保都「うん。俺も今日くらいは休んだ方がいいと思う」
「分かりました…」
樹音「まぁ、そう言ってるAも休んだ方がいいと思うけどね」
『う…』
「「笑笑笑」」
Aはすごい。一言何か言っただけで周りの空気を変えたり笑顔にさせる力を持ってる。
Aとは、1次審査の時ぶつかっちゃって、その時すごい不安な顔してたから、お互い頑張ろうね!ってつい言っちゃって。
次、2次審査の時に、歌声が本当に綺麗で安定しててもしこれで高音が出たら凄いんだろうな〜とか
仲良くなりたいな〜とか、そもそも何歳なんだろう?とか気になって、
終わったあとつい声をかけてしまった
でも時間が迫ってたからつい名前を言って去ることになってしまった。
次会ったのはグループ審査のこと。
ここまで一緒だと運命なんじゃね?!って思ったり…まぁこれをAに言ったら鼻で笑われたんだけどね
グループ審査でも、歌ダンスともに習ったことはないって言ってたけど、すぐ振りを覚えて歌いながら出来るようになってた
それに周りをちゃんと見ていて、休憩を促したり一緒にダンスやりませんか?とか誘ってたり
あれで17歳なんだもんなぁ…若いってすごいよね。ってかここに来ている人たち皆凄いんだけど。
しかもそれをちゃんと見ている日高さんが凄い!ほんと尊敬するわ…
『礼王くん?』
「ん?何?」
『いや立ったままだったから…どこか具合でも悪いんですか?』
「いや?Aのこと考えてた!」
『…そうですか、お疲れさまでした』
「いやいや待って!一緒に帰ろ!」
凄い呆れた顔のAと皆を追いかける。
保都「いやーまじで明日かー」
『自信なさげに見えないようにしないと』
大夢「あ、それ僕も心配で…」
朝陽「え、背筋正せばそう見えるかな?」
樹音「背中をもっとこうすれば…」
保都「まぁあれだけ頑張ったしいけるよ俺らなら」
「明日皆で頑張ろう!」
「『「おー!!」』」
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蓮井さん(プロフ) - ぽぽぽさん» 間違っていて本当に申し訳ないです…そして教えてくださって本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします (2022年2月2日 21時) (レス) id: 00bd9fb4d6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽ - 細かいとは思うのですが…SKY-HIがSKY-HYになってるところあります。楽しませてもらってます。これからも頑張ってください (2022年2月2日 20時) (レス) @page2 id: 2afc9bf18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮井さん | 作成日時:2022年1月1日 5時