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『じゃああれって…全部』
わかると同時にまっしーの顔を見るといたずらっ子のような顔でニヤッとこちらを見る。
『ハハッ顔真っ赤でかわええなぁ。やっとわかった?ハルト俺はお前が好きや。愛してんで』
返事は?というような顔でこちらを見るまっしーに俺も口を開いて、ちゃんとまっすぐ前を向き、
『俺もずっとまっしーのこと好きやった』
と、肯定の言葉を口にしたのだった。
『ハルト…』
まっしーの顔が近づいてくる……俺もつられ目を閉じた時
「ジフニヒョンまって!まっしーいないから!」
「まっしーいるんでしょ?匂いするし!」
「匂いするし…ってジフニ酔ってるでしょちょっと待って」
バンッ
「ましほーまっし〜」
ドアが開いて酔っ払ったような雰囲気の顔が赤いジフニヒョンが入ってきた。
「チッ」
横から舌打ちが聞こえてきて、びっくりして横を見ると笑顔のまっしーがいて、今の声は…?と二度見してしまった。
「ごめん…止めたんだけど…」
申し訳なさそうなヨシくんと顔が引き攣りながらだる絡みするジフニヒョンの相手を嫌々しているアサヒ。
あぁきっとジフニヒョンは明日の記憶もないんだろうなぁ。そしてまっしーに無視される未来が見えて少し可哀想に思った。
「ハルト」
「ん?」
「チュ」
そんな風にジフニヒョンを見つめていたらジフニヒョンのところへ行っていたはずのマシホからキスされた。きっと今ジフニヒョンにも負けず劣らず別の意味で顔は真っ赤なんだろう。
「な…」
「好きやで。愛してる」
「俺も…俺も愛してんで」
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ジフニヒョンはやっぱり何も覚えてなかったが、勝手に部屋に入ってきた、かつタイミングも問題があり、1週間はマシホに口を聞いてもらえなかったそう…
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sakura(プロフ) - 最高です、、読みながらニヤニヤが止まらなかったです、、! (2022年10月25日 19時) (レス) @page6 id: afebd1bb00 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 蓮井さんさん» わぁ、、!ありがとうございます、、!!最近、ハルト受けにハマってるんです、、、笑 特にマシホ、、笑 大人しく正座して待ってます!! (2022年10月7日 23時) (レス) id: afebd1bb00 (このIDを非表示/違反報告)
蓮井さん(プロフ) - sakuraさん» sakuraさま、マシホ×ハルト了解しました。ありがとうございます。次のお話で書こうと思います! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 535e166fda (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 蓮井さんさん» いえいえ、ずっと更新待ってたので嬉しくて、、笑、。リクエストなんですけど、、マシホ×ハルトってできるでしょうか??地雷だったらすみません、、(ó〜ò) (2022年10月5日 23時) (レス) id: afebd1bb00 (このIDを非表示/違反報告)
蓮井さん(プロフ) - sakuraさん» sakuraさま、感想ありがとうございます!胸に沁みます…リクエスト随時受け付けております! (2022年10月5日 22時) (レス) id: 535e166fda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮井さん | 作成日時:2020年10月11日 0時