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…夢の中でも、このデートの続きは見ていて。
夢の中の俺らは遊園地でニッコニコしながら手繋いでコーヒーカップ乗ってるけど、これ絶対ロケやろw
車が止まった気配がして、
潮の匂いがしたと思って起こされたのは海。
…うみ！？
この時期に！？
横「あ、ヒナちゃん起きた？水とか飲む？」
村「あ、うん…大丈夫…え、なんで海？」
横「なんか、きたかったから。
誰も居らへんし、ちょっと歩こうや」
なんて、車から降りる時に手を引いてエスコートしてくれた。
まぁ、俺が車から降りたらその手は離れてしまったけど。
確かに、その海辺はとても静かで、聞こえてくるのは波の音と鳥の鳴き声。遠くの方でボートのモーター音が聞こえてくるだけだ。
太陽が沈みかけて、夕日が綺麗。
でも、その夕日に照らされたヨコの横顔の方がもっと綺麗だなんて本人に言ったら、この夕日よりもオレンジ色になるんやろな笑
横「…なに笑ってんねん」
村「いや、別に？笑」
横「別にちゃうやん。めっちゃ笑ってんやん」
村「いや、ほんまに…って、うわ！」
俺が砂に足を取られて前につんのめりそうになるのをヨコが受け止めてくれた。
服に隠れて分かりにくいが、意外とがっちりしているヨコの体に抱きしめられる。
すぐに離れようと思ったけど、俺を受け止めたヨコの腕に少しの力が込められ、そのまま動くことができないでいた。
だって周りにはメンバーも、スタッフも、俺らのことを知っている人も誰もいない。
離れる必要がないのだ。
ヨコの心臓の音がこんなに近くに感じる…
１音１音鼓動を打つ度に、俺の好きな人が今も生きていることがこんなにも素晴らしいことなんだと実感できる。
しばらく抱き合っていると、そう遠くない所で車のエンジン音が聞こえた。
俺たちはすかさず身体を離したが、お互いの顔を見て、少し笑った。
横「なぁ、ちょっと話さへん？」
海岸にある階段に二人で腰掛ける。
近くにあった自販機で缶コーヒーを買い、暖を取りながら海を眺める。
ヨコの理想のデートプランにのってやるのも、悪くない、、、
横「ヒナはさ、いままで俺以外とも付き合ってきたやん。その、、、そん時はどんなデートだったん？」
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蒼乃碧(プロフ) - 予言者！電球さん、また予言を…凄い！ (2020年4月16日 8時) (
レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
ウメちゃん(プロフ) - ニヤニヤが止まらないです(//∇//) (2020年4月15日 20時) (レス) id: 222b67b008 (このIDを非表示/違反報告)
ウメちゃん(プロフ) - 連続コメントすみません！書いてくださると信じていました！もぅ何ですかね、あのヒナの『俺知ってる』感。それに対してヨコが素直に『そうそう』と。参りました…本当に！蕎麦…食べに来てくれないかなぁ…長野県は蕎麦どころなので(笑)しかし、都内からは…遠い。。。 (2020年4月7日 22時) (レス) id: 222b67b008 (このIDを非表示/違反報告)
ウメちゃん(プロフ) - あぁ…夫婦だからこその…呼び名…最高です！ (2020年4月3日 6時) (レス) id: 222b67b008 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃碧(プロフ) - 感じていた違和感は其処だ！やだわご夫婦、仲がお宜しくって照れちゃう/// (2020年4月2日 21時) (レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：電球らんぷ | 作成日時：2019年10月1日 22時
