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渋「おい！そこのガキ！このカード要らんか？」
「にーちゃん。それ雑魚キャラだよ？いらないって」
渋「なんやと！？あいつ、やりやがったな…」
すばるが項垂れていると、別の子供が声を掛けてきた。
「…なぁ、にーちゃん。僕それ欲しい！」
渋「え！？ほんまか！？」
「えー、お前こんなの欲しいのか？」
「コイツね、10枚あると将軍になるんだよ！俺9枚持ってるから！」
「えー！なにその裏技！知らなかった！ずりー！」
渋「おい。ガキ。交換や！お前なんか持ってる？」
「え？んんー。あ、ちょっと待ってて！」
と、子供がどこかに走っていったので、しばらく待つことに。
すばるはなけなしの32円から30円使ってイカ棒買いやがった…
コイツ、残り2円でどーやって生活すんねやろ笑
ゴーカイな男やなぁ…
と思ってたらさっきの子供が戻ってきた。
「はい、これあげる！俺新しいの買ってもらったから、要らないんだぁ！」
と、差し出されたのはボロいサッカーボール。
カードがボールにか…まぁ、妥当か？
渋「よし、トレードや！じゃあな！」
村「で？これあげるん？」
渋「いや、まだやな。もっと上があるはず…」
とりあえず俺らは近くの公園に入った。
え、なんでかって？
すばるがイカ食って喉に詰まらせたからや笑
渋「んがー！生き返った！」
村「そんな一気に食べるからやで？おっさんみたいな声出して…」
「ねぇ、君たちさ。そのボール使ってる？」
俺らが水場でたむろしてると、大学生くらいのニーチャン達が声を掛けてきた。
話を聞くと、久しぶりにサッカーがしたくなって公園に来たものの、いつもなら転がってるはずのボールが無くてしょげていた所らしい。
村「残念やけど、これ俺らのやから。いつも転がってるボールとちゃいますよ？」
「え、違うの？まじかぁ…」
渋「でもまぁ、譲ってもええですよ？
そのかわり、なんか下さい笑」
「交換ってこと？いいよ。
んー、なんか持ってたかなぁ？」
「あ、お前、アレあげなよ。」
「あー笑ま、もう要らないし、ええか…
ほら、これと交換でどーや？」
渡されたのは世界的に有名な猫のぬいぐるみ。
「コイツ、それ彼女にプレゼントしようと思ったのに今日振られたんだって笑」
「笑い事じゃねーよ！」
渋「にーちゃん…ええことあるで。」
「慰めるなぁ！」
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ウメちゃん(プロフ) - お疲れさまです(*´∇｀*)更新嬉しかったです(*´∇｀*)気長に待っていますので、無理なさらずにいてください☆ (2019年7月1日 4時) (
レス) id: 222b67b008 (このIDを非表示/違反報告)
電球らんぷ(プロフ) - 蒼乃碧さん» リクエストありがとうございました！最年長さん組にも、まだまだ頑張って貰わないと…笑 (2019年4月15日 18時) (レス) id: 11f2a0d65b (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃碧(プロフ) - きゃー///お風呂でのアレコレ、ありがとうございました〜！横さん絶倫ですやーん/// (2019年4月11日 23時) (レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃碧(プロフ) - お風呂で、ナニが？めっちゃ気になりますー！ (2019年4月7日 21時) (レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：電球らんぷ | 作成日時：2019年4月7日 16時
